経営学部 科学研究費助成事業採択課題一覧
本学部では、経営学の最先端分野に取り組む大いに活躍する優秀な教員が数多く在職しており、その成果は教育の質向上にも繋がっています。
下記の科学研究費助成事業採択課題は、それを表す一つの指標です。
- 令和2年度現在、在職教員(39名)のうち、20名(採択研究21件(継続研究課題を含む))、51.3%と極めて高い採択率です。
- 令和元年度は52.6%でした。関関同立の令和元年度の採択率は約42%です。(本学調べ)
No. | 研究代表者名 | 研究種目 | 研究課題名 | 採択年度 |
---|---|---|---|---|
1 | 岩城秀樹 | 基盤研究(C) | 曖昧性下での参照点依存型意思決定モデルの開発とその気質効果問題への応用 | 令和2年度採択分 |
2 | 久保亮一 | 基盤研究(C) | 分社化戦略の実行要因とその効果分析:アントレプレナーシップと家族企業の視点から | |
3 | 具承桓 | 基盤研究(C) | 地政学リスクがもたらすグローバル生産・調達ネットワークの変貌と戦略的提携 | |
4 | 中野幹久 | 基盤研究(C) | サプライチェーンの統合への組織文化の影響:マルチレベル分析のモデル開発 | |
5 | 橋本武久 | 基盤研究(C) | 日蘭貿易の実態解明に関する会計史的研究 | |
6 | 石光裕 | 基盤研究(C) | アルゴリズム取引の進展による意思決定プロセスの変容と会計情報の役割 | |
7 | 具滋承 | 若手研究 | 企業と金融機関の関係が買収パフォーマンスに及ぼす影響に関する実証研究 | |
8 | 上野継義 | 基盤研究(C) | アメリカ人事管理生成史の実証的研究 | 令和元年度採択(継続) |
9 | 伊吹勇亮 | 基盤研究(C) | 日本の広報【マネージャー】に求められる資質とその涵養方法解明に向けた実証研究 | |
10 | 三輪卓己 | 基盤研究(C) | 知識労働と感情労働の併存が労働者に与える影響とそのマネジメント施策の探索 | |
11 | 中井透 | 基盤研究(C) | ファミリー企業のコーポレート・ガバナンスが事業承継に与える影響の考察 | |
12 | 涌田龍治 | 基盤研究(C) | サービス業における収益性と顧客維持率およびロイヤルティ・プログラム | |
13 | 近藤隆史 | 基盤研究(C) | 管理会計の設計・運用に関するシミュレーション解析に基づく理論的・実証的研究 | |
14 | 上元亘 | 若手研究 | サービスにおける顧客の規範的影響に関する研究 | |
15 | 伊藤正隆 | 若手研究 | 上位管理者に焦点を当てた予算スラックの形成メカニズムの解明 | |
16 | 井村直恵 | 基盤研究(B) | 戦略的地域資源経営学の発展に向けて産業・文化を分析するIBECモデルの構築と解析 | 平成30年度採択(継続) |
17 | 森永泰史 | 基盤研究(C) | デザイン先行型の製品開発におけるボトルネックとその克服方法 | |
18 | 佐々木利廣 | 基盤研究(C) | ハイブリッド組織形態のコレクティブインパクト促進への可能性 | |
19 | 在間敬子 | 基盤研究(C) | 中小企業の経営課題解決と環境経営を両立させるメカニズムに基づく支援策のデザイン | |
20 | 宮永健太郎 | 基盤研究(C) | 社会的企業としての再エネ事業者およびその環境ガバナンスにおける機能の解明 | |
21 | 井村直恵 | 挑戦的研究(萌芽) | 「美味しさ」を競争力とするデザインマネジメント:戦略×デザイン×人モデルの解明 | |
22 | 岩城秀樹 | 基盤研究(C) | 曖昧性下の新たな意思決定モデルの構築とその資産価値評価への応用 | 平成29年度採択 |
23 | 中野幹久 | 基盤研究(C) | 事業のグローバル化を踏まえたSCM部門の役割:概念精緻化と仮説検証 | |
24 | 具承桓 | 基盤研究(C) | 韓国自動車部品企業のグローバル生産戦略とGSSの変貌—日韓比較を通じた理論探索— | |
25 | 諏澤吉彦 | 基盤研究(C) | 老齢保障システムにおける公的年金と保険事業の連携のあり方に関する研究 | |
26 | 橋本武久 | 基盤研究(C) | 蘭英両東インド会社の比較会計史的研究 | |
27 | 石光裕 | 若手研究(B) | アルゴリズム取引が研究開発集約的な企業の評価に与える影響についての研究 | |
28 | 赤岡広周 | 挑戦的研究(萌芽) | 日本の車づくりが運転自動化等新時代の技術開発競争の進展下において生き残れる戦略 | |
29 | 三輪卓己 | 基盤研究(C) | 知識労働者のキャリア中期以降の発達課題とキャリアの選択 | 平成28年度採択 |
30 | 近藤隆史 | 基盤研究(C) | テンションのマネジメントにおける管理会計情報の有効性に関する理論的・実証的研究 | |
31 | 涌田龍治 | 若手研究(B) | 定期会員制度をもつサービスにおける収益性と顧客維持率 | |
32 | 山下麻衣 | 基盤研究(B) | 戦争と障害の比較史的研究 | 平成27年度採択 |
33 | 金光淳 | 基盤研究(B) | 企業ソーシャル・キャピタルに注目した企業統治研究の新展開 | |
34 | 佐々木利廣 | 基盤研究(C) | マルチセクター協働の破綻と持続可能なスケールアウト戦略 | |
35 | 中井透 | 基盤研究(C) | 同族中小企業における経営の移転と財務パフォーマンスの関係性 | |
36 | 井村直恵 | 挑戦的萌芽研究 | 美しさを競争力とする事業モデルの探求ーデザイン・コミュニケーションとマネジメント | |
37 | 赤岡広周 | 挑戦的萌芽研究 | 日本の車づくりが、車の「つながり」革新による高利便性進展下において生き残れる戦略 | |
38 | 岩城 秀樹 | 基盤研究(C) | 曖昧さが資産価値に与える影響の分析とその応用 | 平成26年度採択 |
39 | 久保 亮一 | 基盤研究(C) | 医療情報システムの活用に必要な組織能力:院内・院外の情報共有と業務成果の関係性 | |
40 | 具 承桓 | 基盤研究(C) | 東アジアにおける日中韓自動車部品企業の競争と分業に関する研究 | |
41 | 在間 敬子 | 基盤研究(C) | 中小企業の経営課題解決と環境経営を両立させるオープン・イノベーション支援の設計 | |
42 | 中野 幹久 | 基盤研究(C) | 企業経営のグローバル化にともなうSCMの組織的管理:需要調整とパフォーマンス管理 | |
43 | 橋本 武久 | 基盤研究(C) | 株式会社の発生と本質に関する会計史的研究 | |
44 | 福冨 言 | 基盤研究(C) | サービス水準と離職に関する実証研究:「フォロワーシップ」をキー・コンセプトとして | |
45 | 松高 政 | 基盤研究(C) | 高等教育における産学協働教育のあり方に関する比較研究 | |
46 | 森藤 ちひろ | 基盤研究(C) | 消費者の動機づけと自己効力感に関する研究:患者教育と健康維持・増進行動 | |
47 | 伊吹 勇亮 | 若手研究(B) | コミュニケーション専門職の人材育成に関する実証的研究 | |
48 | 金光 淳 | 挑戦的萌芽研究 | ステイタスに基づいた都市ブランドパワーモデルの開発と都市ブランドマップの作成 | |
49 | 猪口 真大 | 基盤研究(C) | 国際的資本移動の下でのアジア諸国における金融政策運営の現状と課題 | 平成25年度採択 |
50 | 大室 悦賀 | 基盤研究(C) | 株主基本主義からステイクホルダー基本主義への企業観の変化と新企業モデルの構築研究 | |
51 | 諏澤 吉彦 | 基盤研究(C) | 持続的社会の実現に向けた保険事業のあり方に関する研究 | |
52 | 石光 裕 | 若手研究(B) | 企業価値評価における経営者予想の有用性とR&D集約企業 | |
53 | 林 正 | 若手研究(B) | 海外研究開発の立地特性と人的ネットワーク:知識流入の機会と知識流出の脅威との関係 | |
54 | 井村 直恵 | 基盤研究(B) | 新しい時代における企業のリスク管理能力の探求:人・組織・組織観の複合的分析 | 平成24年度採択 |
55 | 佐々木 利廣 | 基盤研究(C) | マルチステイクホルダー学習システムによるリサイクル活動の生成と移転メカニズム | |
56 | 中井 透 | 基盤研究(C) | 中小企業の継続性とオーナーシップマネジメントに関する財務論的研究 | |
57 | 青野 幸平 | 若手研究(B) | 先物金利情報に着目した日本の金融政策の企業別・産業別への影響に関する実証研究 | |
58 | 近藤 隆史 | 若手研究(B) | マネジャーの仕事における管理会計情報の役割に関する理論的・実証的研究 | |
59 | 井村 直恵 | 挑戦的萌芽研究 | 美しさを競争力とするデザインマネジメントの国際比較—知識ダイナミズムと文化的影響 | |
60 | 大木 裕子 | 挑戦的萌芽研究 | 音楽祭の無形文化財としての価値継承のためのマネジメント:伝統、革新、市場 |
※本学の科研費採択一覧は令和元年度 科学研究費助成事業採択課題等一覧を参照してください。
※科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科学研究費の詳細は「日本学術振興会サイト」を参照してください。
※科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科学研究費の詳細は「日本学術振興会サイト」を参照してください。