京都産業大学 生命科学部開設記念 ハテナソン国際フォーラム2019「問いをもつ学び、問いから始める学び」開催

2019.03.04

2019年4月、京都産業大学生命科学部が新たに開設するのを記念し、生命科学部そして京都産業大学における教育の特色の一つである「問いを創る学び場ハテナソン」がより多くの人に届き、役立つものになることを期待して、「自らの問いをもつ学び、自らの問いから始める学び」を主テーマに、ハテナソン国際フォーラム2019を開催いたします。

【本件のポイント】
●生命科学部新設を記念して開催するイベントで、産業生命科学科の特徴ある教育研究活動である『ハテナソン』への理解を深め、体験することができる
●ハテナソンは、京都産業大学総合生命科学部 佐藤賢一教授が提唱する新しい学び
●“問いを創る学び場”を体験し、設計と運営のノウハウを学ぶワークショップを開催

リリース日:2019-03-04

※ハテナソンとは、京都産業大学総合生命科学部 佐藤賢一教授(ハテナソン共創ラボ代表理事)が提唱する“質問・課題を発見し言語化する学び、問いを創る学び場”を意味する、ハテナ(?)とマラソンをあわせたオリジナルの造語。アメリカで開発された質問づくりメソッドQFT(キューエフティー:Question Formulation Technique)が基本プロセス。課題や問題を可視化・言語化するハテナソン、課題や問題に対する解決策を見つけ出すアイデアソン、解決策を実現しより良い未来を創るハッカソンという位置付け。

京都産業大学生命科学部開設記念 ハテナソン国際フォーラム2019開催

日時 ①2019年3月22日(金)13:00~17:30(開場12:30)
②2019年3月23日(土)10:00~16:30(開場09:30)
場所 京都産業大学むすびわざ館(京都市下京区中堂寺命婦町1-10)
①3月22日: 2階ホール
②3月23日: 3階A-301教室
内容 ①3月22日:「自らの問いをもつ学び、自らの問いから始める学び」シンポジウム
※ゲストスピーカーによる講演とパネルディスカッション
講演1 Luz Santana氏
RQI(正問研究所)共同代表。『たった一つを変えるだけ:クラスも教師も自立する「質問づくり」』共著者。教育イノベーター、ファシリテーター、キーノートスピーカーとして活躍
講演2 Harry Stokhof氏
HAN応用科学大学(オランダ)教育研究者。リサーチャーオブザイヤー受賞(2014)。教員養成、研究者、教育デザイナーとして活躍
講演3 松本 美奈 氏
読売新聞専門委員。全国の国公私立大学を対象とした「大学の実力」調査を初回(2008年)から担当。社会保険労務士
講演4 永田 和宏
京都産業大学総合生命科学部教授、タンパク質動態研究所長、紫綬褒章受章(2009)。歌人としても活躍。宮中歌会始詠進歌選者
パネルディスカッション進行役 佐藤 賢一
京都産業大学総合生命科学部教授、NPO法人ハテナソン共創ラボ代表理事、アイデア創発コミュニティ推進機構理事
②3月23日:ワークショップデザインとアイデアソン
「持続可能な開発目標(SDGs)を自分ごと化し、行動計画を立てる」
※1日目のシンポジストがオブザーバー、コメンテーターとして参加予定
スケジュール
  • 「SDGsを笑って学ぶ」SDGsババ抜きカードゲーム(笑下村塾)
  • 「SDGsを読む、伝える、聞く」読書会(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)
  • 「SDGsを問う、対話する」質問づくり(QFT+マインドマップ)
  • 「SDGsを自分ごと化する、具体的な行動計画をつくる」アイデアソン
対象  中学生・高校生・大学生・一般
料金 ①無料
②中学生・高校生・大学生:無料
一般:個人2,500円、団体(5名分)11,000円
申込 事前申込制。申込サイトhttps://peatix.com/event/585835
①定員300名(先着順。3/21締切)
②定員 80名(先着順。3/22締切)
主催 京都産業大学総合生命科学部
科学技術振興機構プログラム・マネージャー育成・活躍推進プログラム「問いを創る学び場ハテナソンの研究開発と実装試験」
後援 京都府教育委員会、京都市教育委員会、日本ファシリテーション協会、
NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構、NPO法人ハテナソン共創ラボ
備考 https://peraichi.com/landing_pages/view/hatenathonforum2019
京都産業大学  総合生命科学部  TEL 075-705-1466
NPO法人ハテナソン共創ラボ  佐藤 賢一  TEL 075-705-2916
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