「世界自閉症啓発デー」及び「発達障害啓発週間」の普及啓発を推進するための企画展示(4月2日~27日)

2018.04.02

展示期間 2018年4月2日(月)~27日(金)
展示場所 京都産業大学図書館 2階 メインカウンター前
主催 京都産業大学 障害学生教育支援センター・図書館

4月2日から8日は「発達障害啓発週間」です。
毎年4月2日は、国連で定めた「世界自閉症啓発デー」です。我が国では、毎年4月2日から8日までを「発達障害啓発週間」として、個々の発達障害の特性その他発達障害に関する国民の理解を深めるため、学校、地域、家庭、職域その他様々な場を通じて啓発活動を行っています。
本学でも、発達障害のある学生が、障害のない学生とともに学んでいます。この機会に、発達障害について理解を深め、発達障害のある人にとっても障害のない人と同じように学べる環境作りを考えるきっかけとして、関連書籍の展示を行います。

発達障害について

発達障害は、発達障害者支援法では、“自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう”と定義されています。

自閉症について

“自閉症は、「常に自分の殻に閉じこもっている状態」と考えられたり、「親の育て方が冷たかったということが原因ではないか」と思われることがありますが、これは正しくありません。脳の発達の仕方の違いから「他の人の気持ちや感情を理解すること」「言葉を適切に使うこと」「新しいことを学習すること」などが苦手であり、一般的な「常識」と思われることを身につけることも苦手です。このため、真面目に取り組んでいても、誤解されることがあります。なお、自閉症の人たちは、とても「純粋」で、自分の感じたままに話したり、行動したりすることがあり、感覚が過敏であったり記憶が抜群な人もいます。”(厚生労働省と(社)日本自閉症協会主催 世界自閉症啓発デーの公式サイト(下記に記載)より)

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