井手町応援隊活動拠点「むすび家ide」生涯学習講座「まちの魅力 体験講座」開催

2018.02.21

京都産業大学井手応援隊の活動拠点である「むすび家ide」では、地域の学びと交流の場として、井手応援隊の学生らが井手町の地域活性化の活動を行っています。今回は、「むずび家ide」生涯学習講座として、小野小町や紫式部などが和歌に詠んでいる井手の「玉川」に着目し「水」をテーマに、本学の現代社会学部教員や卒業生らが講師となり、名水(利き水)、お茶(茶かぶき)、お花(いけばな)に関する3つの体験講座を開催いたします。

まちの魅力体験講座

開催日時 2018年3月17日(土)/①13:00~14:00②14:15~15:15③15:30~17:00
会場 井手町応援隊活動拠点「むすび家ide」
(京都府綴喜郡井手町宮ノ本97-1)
※車で来場される場合は、玉泉苑(井手町井出東前田23番地)にご駐車ください。
定員 各講座20名 ※応募者多数の場合は、先着順となります。 
参加費 無料
申込方法 希望の講座名(複数受講可)、氏名(ふりがな)、年齢、性別、住所、電話番号を明記の上、
FAXでお申込みください。【FAX番号】0774-82-5055
※添付ファイル(ページ右上)のチラシ裏面のFAX応募用紙をご利用ください。
申込締切日 2018年3月9日(金)17時まで

体験講座①「井手の名水を知る」(利き水体験) 13:00~14:00

京都産業大学 現代社会学部 鈴木康久 教授
井手町に伝わる「玉水井」、「玉井」、「蛙塚の水」、「六角井戸」など、の伝承などについてお話します。また、名水、水道水、ヨーロッパの硬水などの「利き水体験」も実施します。

講師:京都産業大学 現代社会学部 教授 鈴木 康久
京都産業大学現代社会学部教授。博士(農学)。カッパ研究会世話人。琵琶湖・淀川流域圏連携交流会副代表幹事。専門は、河川や井戸に関わる「水文化」。著書に「水が語る 京の暮らし」、「京都 鴨川探訪」、「京都 宇治川探訪」、「京の水案内」、他。

体験講座②「お茶の魅力を感じる」(茶かぶき体験)  14:15~15:15

宇治茶師かねまた五代目 谷口郁男 氏(1980年 経営学部 卒業生)
「お茶の京都」から世界に伝えたいお茶の魅力をお話します。また、玉露、煎茶など、お茶の種類を当てる「茶かぶき体験」も実施します。

講師:宇治茶師かねまた五代目 谷口 郁男 氏
京都府宇治田原町生まれ。地元宇治田原町産のお茶を扱う、かねまた店主 五代目。宇治田原町地域づくり団体 21お茶のふるさと塾 塾長。京都府農業会議ふるさとセンター企画運営委員。祇園祭太子山・荷茶屋巡行お茶頭役。京都新聞の「やましろ随想」を2009年4月から連載中。茶道遠州流会報誌「遠州」にて「お茶の不思議」18回連載執筆、他

体験講座③「井手の玉川を生ける」(いけばな体験) 15:30~17:00

華道嵯峨御流総司所 石川利佳甫 教授
嵯峨御流に江戸期から伝わる山吹等を使ったいけばな「玉川」の生け方を伝授いたします。
また、参加者が桜や春の花を用い、玉川のイメージで花を生ける「いけばな体験」を実施します。※いけた花材は参加者の方々にお持ち帰りいただけます。

講師:華道嵯峨御流 総司所 教授 石川 利佳甫
華名:佳照院 堯芳斎 石川利佳甫(かしょういん ぎょうほうさい いしかわりかほ)。
華道 嵯峨御流 総司所教授。元嵯峨芸術大学非常勤講師。学区内新聞(月刊)「きょうごく」に「葉っぱ星人の京極はなごよみ」を平成20年より連載中。市比賣(いちひめ)神社 ひいな祭、重陽祭 献花。御霊神社「いちはつを守る会」世話人、他。
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