国際シンポジウム
「日本とイタリアにおける国民形成(1848‐1948年)」

2018.02.13

文化学部において、シンポジウムを開催します。

日本とイタリアは、イギリスやフランスよりも遅れて国民形成を行い、いずれも権威主義的体制に陥ったという点で共通点を持っています。ただ、その国民形成過程、自由主義崩壊の軌跡、ならびに権威主義体制の性質は異なります。
本シンポジウムでは、日本とイタリアの国民形成過程に関して、同時代知識人の思想分析を通じ、両国が抱えた問題を比較・解明します。

どなたでもご参加いただけますので、是非ご出席ください。
日時 2018年3月14日(水)14:00~17:00
会場 京都産業大学11号館11304教室

〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
交通アクセス
キャンパスマップ
入場料 無料 予約不要
プログラム 報告
①宮川 康子(京都産業大学)
「ネイションによる歴史の専有:日本における歴史叙述の問題」
②倉科 岳志(京都産業大学)
「史家としての松本清張:二・二六事件の意義について」
③マルコ・メリッジ(ナポリ・フェデリーコ2世大学)
「リソルジメント再考:1860-2015年におけるイタリアの国民形成に関する史学史」
④マウリツィオ・グリッフォ(ナポリ・フェデリーコ2世大学)
「アドルフォ・オモデーオ:第一次世界大戦とリソルジメント」

ディスカッション
お問い合わせ先
京都産業大学 文化学部事務室
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山 11号館1階
Tel.075-705-1941

文化学部事務室 窓口取扱時間
月~金曜日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜日:9:00~12:00
日曜日・祝日:休業につき取扱いいたしません。
※時期により、窓口時間を変更いたしますのでご注意ください。
bunka-jim@star.kyoto-su.ac.jp
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