デジタル・フォレンジックにおける「証拠保全ガイドライン」について(講演会開催のご案内)

2017.05.15

デジタル・フォレンジックにおける「証拠保全ガイドライン」について

クラウドを利用したさまざまな業務が進展する一方,それらに対する標的型サイバー攻撃も高度化・複雑化しつつあります。このような状況にあって電磁的記録の証拠保全及び調査・分析による行動の正当化を検証するデジタル・フォレンジックの重要性は増しています。 特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会では,安全・安心なサイバー社会の増進のために,わが国におけるデジタル・フォレンジック技術の普及を目指し,さまざまな事案の特性を踏まえて広く利用できる「証拠保全ガイドライン」を作成し公表してきました。 今般「証拠保全ガイドライン」(第6版)を公表するにあたり,その内容を関係各位にご紹介し,あわせて今日のサイバー社会における諸課題についてのシンポジウムを,京都産業大学法教育総合センターと共催します。
内容
  1. 「証拠保全ガイドライン」(第6版)の紹介 
    講師:名和利男氏(「証拠保全ガイドライン」改訂ワーキンググループ座長:株式会社サイバーディフェンス研究所専務理事/上級分析官兼PwCサイバーサービス合同会社最高技術顧問)
  2. シンポジウム「最近のサイバー社会における諸課題」(仮題)
    パネリスト:上原哲太郎教授(立命館大学情報理工学部セキュリティ・ネットワークコース)ほか,
    コーディネーター:安冨潔(京都産業大学法務研究科客員教授・法教育総合センター長,デジタル・フォレンジック研究会会長)
日時 2017年6月15日(木)13:30~16:30
場所 京都産業大学壬生校地むすびわざ館3階 3-A
(京都市下京区中堂寺命婦町1-10) むすびわざ館へのアクセス
定員100名。参加費無料。参加ご希望の方はメールでお名前、ご所属、メールアドレスをデジタル・フォレンジック研究会事務局info@digitalforensic.jpへ6月8日(木)までにご連絡ください。

お問い合わせ先

京都産業大学法教育総合センター
〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10
Tel.075-277-1600
Fax.075-277-1699
受付時間:9:00~16:30(月~金曜日)
hokyo-office@star.kyoto-su.ac.jp
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