外国語学部ヨーロッパ言語学科主催 日伊国交150周年記念シンポジウム 「イタリアの中のヨーロッパ、ヨーロッパの中のイタリア」

2016.10.06

外国語学部むすびわざ館
ヨーロッパでは古代からルネサンスをへて現代にいたるまで、イタリアをその重要な中心のひとつとして、言語・芸術・食文化・政治・経済など、さまざまな分野で交流を深めてきました。そして今日のグローバル社会において、イタリア人の教育や発明などが大きな影響を与えています。たとえば、グーグル、ウィキペディア、アマゾンの創設者は、イタリアのモンテッソーリ教育を受けていました。また、携帯電話やwi-fiがあるのは、イタリア人のマルコーニが無線電信を発明したおかげです。
今回のシンポジウムでは、ヨーロッパ言語学科6専攻全ての教員が登壇してプレゼンテーションをします。それに加えて、外部から2人の講演者をお招きして、イタリアにとってヨーロッパとは何か、ヨーロッパにとってイタリアとは何か、を追究していきます。
テーマ イタリアの中のヨーロッパ、ヨーロッパの中のイタリア
日時 平成28年11月12日(土)13:00 ~ 17:00(開場12:45)
場所 京都産業大学 むすびわざ館 2階ホール
対象 学生・一般・本学教職員
申込 不要、当日会場にお越しください
参加費 無料
主催 京都産業大学 外国語学部ヨーロッパ言語学科
後援 イタリア文化会館-大阪
お問い合わせ 外国語学部事務室 TEL:075-705-1461
(平日 9:00~16:30 土曜 9:00~12:00)

第1部 13:00~14:45

外国語学部長挨拶 小林 満 教授
イタリア文化会館-大阪 館長メッセージ ステファノ・フォッサーティ 氏

特別講演①

イタリア人の歴史的性格— 天才か? 落ちこぼれか?(秀才でも凡才でもないのは確かだが…)
 齊藤 泰弘 氏(京都大学名誉教授、本学非常勤講師)

プレゼンテーション

ヨーロッパをむすぶイタリアの教育—ボスコ神父とモンテッソーリ氏の事例
 フランチェスコ ディオダート 助教(イタリア語専攻)

「現代社会」を支え続ける無線電信—グリエルモ・マルコーニの創った未来
 田畑 恒平 准教授(メディア・コミュニケーション専攻)

休憩 14:45~15:00

第2部 15:00~17:00

特別講演②

京都のイタリアン、この30年の歩み
 西沢 昭信 氏(リストランテdivo-divaオーナーシェフ)

プレゼンテーション

『母をたずねて三千里』—アルゼンチンのスペイン語におけるイタリア語の影響
 下田 幸男 准教授(スペイン語専攻)

Et in Arcadia ego—イタリアに魅せられたドイツ人たち
 杉村 涼子 教授(ドイツ語専攻)

カラヴァッジョとドゥ・ラ・トゥールの闇—イタリアとフランスの美意識
 長谷川 晶子 准教授(フランス語専攻)

2人の未来派詩人—イタリアのマリネッティとロシアのマヤコフスキー
 小林 満 教授(イタリア語専攻)
 朗読 フランチェスコ ディオダート 助教(イタリア語専攻)
 朗読 アンナ クツェレヴァ ジャメ 教授(ロシア語専攻)

ヨーロッパ言語学科主任挨拶 北上 光志 教授
お問い合わせ先
京都産業大学 外国語学部事務室
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山 サギタリウス館1階
Tel.075-705-1461
Fax.075-705-1684

外国語学部 事務室窓口取扱時間
月~金曜日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜日:9:00~12:00
日曜日・祝日:休業につき取扱いいたしません。
※時期により、窓口時間を変更いたしますのでご注意ください。
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