京都産業大学 タンパク質動態研究所 開設記念シンポジウム「タンパク質のゆりかごから墓場まで」開催

タンパク質は合成されてのち、正しく折りたたまれ、それが機能する場へと輸送され、その役割を終えたあとには分解処理されなければならない。細胞内ではタンパク質の合成、成熟、輸送、分解は厳密にコントロールされ、それが破綻するとアルツハイマー病をはじめとする種々の神経変性疾患などを引き起こす。
この謂わば「タンパク質の一生」という研究分野の文字通り世界の第一線の研究者を招いて、「タンパク質動態研究所開設記念シンポジウム」を開催します。

日時 2016年10月26日(水) 参加無料
会場 京都産業大学 神山ホール
第1部 13:00~15:30(12:30開場) 対象:研究者(要申込)
第2部 16:00~17:30(15:45開場) 対象:一般(要申込)
申込みについて 先着順(定員1000名)
インターネット申込
以下の申込フォームより必要情報を入力の上お送りください。
インターネットのご利用が困難な方は…
※お申し込みは原則インターネットとさせていただいておりますが、 ご利用が困難な方は第2部のみ「往復はがき」でも受付いたします。 郵便番号・住所・電話番号・氏名( カナ) をご記載の上、以下の宛先 にご郵送ください。
京都産業大学 研究機構シンポジウム受付 係 〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
申込締切 2016年10月20日(木)必着
申込多数につき、第2部(一般)の参加申込みは締切りました。

コーディネーター

永田 和宏
京都産業大学 タンパク質動態研究所 所長・総合生命科学部 生命システム学科 教授

京都府立嵯峨野高校を経て京都大学理学部物理学科に入学、卒業。京都大学胸部疾患
研究所講師、米国国立衛生研究所(NIH)客員准教授を経て、再生医科学研究所教授。
2010 年より京都産業大学総合生命科学部教授。初代学部長。2009 年紫綬褒章。

第1部(研究者対象) 13:00~15:30

伊藤 維昭
京都産業大学シニアリサーチフェロー

タンパク質誕生の真実

吉田 賢右
京都産業大学シニアリサーチフェロー

分子シャペロン
タンパク質の立体構造形成を制御するタンパク質

三原 勝芳
九州大学 名誉教授

ミトコンドリア融合
分裂の機構と生体機能調節

藤木 幸夫
九州大学 特任教授

ペルオキシソームの
恒常性と障害の分子基盤

田中 啓二
東京都医学総合研究所 所長 京都産業大学
タンパク質動態研究所 招聘教授

免疫型プロテアソーム
~「自己と非自己」識別の根源に迫る!~

第2部 (一般対象) 16:00 ~17:30

緊急企画 大隅 良典教授 公開講演

大隅 良典
東京工業大学・栄誉教授 京都産業大学・ タンパク質動態研究所 招聘教授

「酵母のオートファジー、その機構と今後の課題(仮)」
お問い合わせ先
京都産業大学 研究機構
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1468
kenkyu-sho@star.kyoto-su.ac.jp
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