サギタリウス館で、熱くて美しい17世紀イタリア器楽曲を聴きませんか?

2016.06.23

第12回文化学部聴覚文化セミナー/音楽文化論特別講義2016
La vita come il basso ostinato

チャッコーナ、ベルガマスカ、フォリア、パッサカリア、そしてパッサメッツォ・アンティーコ。「反復低音」「執拗低音」と呼ばれ、一定の通奏低音あるいは和音のパターンが繰り返されながら、上の旋律が時に通奏低音が変奏を繰り返す主に舞曲です。日々決まったことを繰り返しながらも、どこかしら違ったことを加えていく人生のようです。今回の公演では、17世紀イタリアにおいて数多く作曲されたこれらの舞曲と、ソナタやカンツォンのような純粋な器楽曲を織り交ぜつつ、楽しく美しく激しいイタリア初期バロック器楽音楽をお届けできればと願っています。
日時 2016年7月17日(日) 16:00 開演 (15:30 開場)
場所 京都産業大学サギタリウス館 (地図内「C」)
2F階段状エリア
入場料 無料
プログラム 曲目(予定)
ブオナメンテ/ソナタ作品4第10番
フレスコバルディ/トッカータ(チェンバロ独奏)
ベルターリ/チャッコーナ(ヴァイオリン独奏)
コルベッタ/ベルガマスカ(バロック・ギター独奏)
〜ヴィターリ/ベルガマスカ(チェロ独奏)
デ・セルマ/カンツォン第4番(リコーダー独奏)
マリーニ/ソナタ作品8第3番
カステッロ/ソナタ第2集第12番 ほか

Ensemble Passamezzo Antico
アンサンブル・パッサメッツォ・アンティーコ
竹内 茂夫(リコーダー、バロック・ギター) 
上田 浩之(ヴァイオリン)
吉田 健(チェロ) 
山下 佐智子(チェンバロ)
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