全国同時七夕講演会2016「七夕の星々と天の川」

2016.06.14

「ささのはさらさら/のきばにゆれる/おほしさまきらきら/きんぎんすなご」はみなさんご存じの七夕の唄ですが、ここに歌われる「きらきら光る星さま」や「きんぎんすなご(金銀砂子)」とは何のことでしょう?ここに歌われた星の代表が、こと座のベガ(織姫星)と、わし座のアルタイル(彦星)です。これらはどのような恒星なのでしょうか?そして、「金銀砂子」とは?(実は、美術における装飾技法のひとつなのですがご存じでしょうか?)。
このように、七夕というお祭りは、星と結びついて日本の文化の一部となっています。今回の講演では、そうした七夕に関係する星々について、天文学の視点からお話します。

★全国同時七夕講演会は、7月7日の七夕の夕方を中心とした前後の期間中に、全国各地で同時に講演会を開催し、天文学の普及の輪を広げようとするもので、日本天文学会と天文教育普及研究会との共催事業として、本学天文台が実施するものです。
日時 2016年7月9日(土)17:00~18:00
会場 京都産業大学 神山天文台 地下1階サギタリウスホール
講師 河北 秀世 氏(京都産業大学 神山天文台長/理学部 教授)
申込み 不要(当日直接、神山天文台までお越しください)★入場無料
対象 小学生以上の方
主催 京都産業大学神山天文台
共催 日本天文学会/天文教育普及研究会
後援 京都市教育委員会
備考 夜間は通常通り天体観望会を開催いたします(19:00~21:00、悪天候時は宇宙の3D映像上映会となります)。

その他

  • 来場者用駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。(本学へのアクセス
  • 神山天文台までは階段・坂道がございます。特別なお手伝いが必要な方や、歩行が困難などで車での来場を希望される方は、事前にご相談ください。
  • 当日は、通常どおり天体観望会も実施致します。講座と併せて是非ご参加ください。(入場無料、19:00~21:00(入館は20:30まで))
    ※天候が悪く、天体観望会を実施できない場合には宇宙の3D上映を行います。
  • 中学生以下の夜間のご来場につきましては、保護者同伴でお願いします。
  • 夜間は冷え込みますので、上着等を羽織って暖かい服装でお越しください
お問い合わせ先
京都産業大学 神山天文台
窓口取扱時間
月曜日~金曜日:9:00~16:30 ※休館日を除く

Tel.075-705-3001
Fax.075-705-3002
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