平成26年度動物感謝デー in KYOTO 開催(2014.11.9)

 〜獣医師は動物の健康・人の食の安全・環境改善に貢献しています〜

 人は豊かな自然の中で、生き物とともに生活し、自然から多くの恵みを受けています。私たちの生活を守り、持続させるためには、自然環境や生物の多様性を守ることが基本的に必要です。
 世界保健機構(WHO)は「人と動物の健康は一つと捉え、これが地球環境の保全に、また、安全・安心な社会の実現につながる。」との考え方(One World-One Health)を提唱し、「人と動物が共存して生きる社会」を目指すことがもとめられています。
 「獣医師」は動物に係わる仕事を通じて安全・安心な社会の実現に貢献しています。

 近年では、高病原性鳥インフルエンザや口蹄疫の防疫やまん延防止、生肉生食による食中毒問題の原因究明、狂犬病に代表される人と動物の共通感染症対策のほか、海外からの動物の感染症侵入防止などにおいて、重要な責務を担っています。
 東日本大震災・津波・原発事故の被災地では、多数の動物の救護や適正な管理活動が続けられており、私たちも現地獣医師会の救護活動の支援を継続しています。動物の愛護・管理・福祉や野生動物救護など環境保全対策を推進する上でも、獣医師に対する期待が年々高まっております。

 公益社団法人京都府獣医師会は、平成25年4月1日から公益社団法人として新たな決意をもって発足することといたしました。公益事業を展開する一環として、獣医師の仕事の様々な側面を府民の皆様に紹介し、獣医師が果たしている社会的役割へ理解をいただくため、昨年に引き続きまして平成26年度「動物感謝デー in KYOTO」を開催することといたしました。

公益社団法人京都府獣医師会
公益社団法人京都府獣医師会 ホームページ

概要

日時 2014年11月9日(日)10:30〜16:00
場所 京都産業大学むすびわざ館
むすびわざ館へのアクセス
入場料 無料
主催 公益社団法人京都府獣医師会
後援 農林水産省、京都府、京都市、日本獣医師会、NHK京都放送局、京都新聞社、KBS京都、α-STATIONエフエム京都

プログラム

メインホール(2階 メインホール)

10:30〜10:35 開会式 あいさつ 清水会長
11:00〜12:00/
12:00〜12:30
基調講演会
○「蜂蜜のひみつ」
講師:京都産業大学 竹内 実教授
○「狂犬病のお話」
(株)微生物化学研究所
13:00〜14:30/
14:30〜15:30
映画上演と講演
○映画上演
「夢は牛のお医者さん」
○映画を制作した
時田美昭監督の講演
15:30〜 閉会式 あいさつ 地脇副会長

大教室(3階 大教室)

11:00〜13:00 映画上映会
(犬と猫と人間と2〜動物たちの大震災〜)
13:30〜14:00 犬と猫の健康教室
14:00〜14:30 スライド上映会(犬を飼うって素敵ですか?)
14:30〜15:00 映画上映会(いぬとねことにんげんと)
15:00〜15:20 ミニコンサート

展示コーナー(3階各教室)

11:00〜15:30 特設展示(3階 特設展示場)
①協賛企業と専門学校の展示コーナー
②京都府パネル展示
③動物愛護写真コンクール受賞作品の展示
補助犬・相談会場(3階 301教室)
補助犬のデモンストレーション
獣医系大学と動物生命医科学系大学の進路相談(3階 302教室)
1日獣医師体験教室(3階 303教室)
①1日獣医師体験教室
②健康相談・しつけ相談

問い合わせ

京都産業大学 総合生命科学部事務室

 
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