総合生命科学部 バイオフォーラム2014 開催(2014.06.19)

 最先端の生命科学研究に触れてみませんか

日時 2014年6月19日(木)
16:00〜17:30
場所 京都産業大学 15号館1階15102セミナー室
交通 ※キャンパス内に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
交通アクセス
備考 事前申込不要・入場無料・一般の方の参加歓迎
主催 京都産業大学 総合生命科学部

サクラソウとマルハナバチの保全生態学

講師

鷲谷 いづみ 教授
東京大学大学院農学生命科学研究科

 保全生態学は、「生物多様性の保全と持続可能な利用」という社会的な目標に、生態学および関連分野における分析・評価アプローチと生物学に広く蓄積された知見をもって寄与する応用科学である。絶滅危惧種の保全、外来生物の対策、自然再生など、生物多様性の保全のための実践は、科学的な知見をもとに多様な主体の参加によって進められる。講義では、サクラソウとマルハナバチをめぐる保全生態学の研究、および保全活動における科学と社会の相互作用について、具体的な事例を取り上げながら紹介する。サクラソウは、さとやま(里地・里山)を代表する植物なので、さとやまの生物多様性の成因・保全の課題についても触れる。


 
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