去年の10月から交換留学生として外国語学部に来ていた、プーシキン大学の大学院生ナタリア・ヤコヴレヴァさんが帰国しました。ナタリアさんは、本学で日本語、日本文化を学びながら、ロシア語専修のインテンシブ・ロシア語とロシア語コミュニケーション論の授業に参加し、ロシア語の教育実習をしました。そのほか、ロシア語専修のコンパに参加したり、ロシア語専修の学生と観光をしたりするなどして、学生と積極的に触れ合いました。

　本年度は、春学期にはクセーニア・シーシナさん、秋学期にはナタリア・ヤコヴレヴァさんが外国語学部に在籍しました。ロシア語専修の学生は交換留学生との交流を通じて、授業とは違う生のロシア会話を経験し、生きた会話のニュアンスを感じることができました。また学生がロシア人と日本人との考え方の共通点や違いをじかに感じ、ロシアについての関心を高め、ロシア語に積極的に取り組むようになったことは非常に有意義なことでした。

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