柴田信子教授定年退官される(2010年3月31日)

 柴田先生は、1969年に本学外国語学部専任講師になられて以来、40年に渡って本学で教育・研究に尽くされました。とくに開設されて間もないロシア語専修(スラブ語専修)を今日まで支えてこられました。今日のロシア語専修があるのは柴田先生のご尽力によるものといっても過言ではありません。その長年の功績が認められ、退官に際し本学の名誉教授になられました。

主要業績

  • 『ルソー「社会契約論」を露語で読み解く』(共著)行路社 1995年
  • 『ルソーとロシア:トルストイとドストエフスキーの場合』行路社 1995年
  • 『21世紀のロシア語』(共著)大学書林 2002年
  • 「ドストイェフスキーにおけるイワン・カラマーゾフの二重性の描写」『京都産業大学論集(外国語と外国文学第12号) 』1985年
  • 「ドストエフスキイの〈白痴“Idiot”〉を読む」『 京都産業大学論集(人文科学系列37号)』2007年
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