051004 3年次・吉野綾希子訳

2005年10月4日号雑誌テンポより

アチェ州・ニアス島復興再建機構の長である Kuntoro Mangkusubroto 氏は、少なくとも1万件の家屋をアチェ州とニアス島に建設したと述べた。


「現在、さらに1万2千件が建設中です」と火曜日(10/4)にジャカルタで開催された


アチェ・ニアス共同フォ-ラムの会見でKuntoro氏は語った。


また、119件の学校と、113件の保健所や病院のような医療サ-ビスセンタ-も建設された。


「建設はまだ引き続き行われています」とKuntoro氏は述べた。


復興再建機構は、12万件の家屋、1,200件の学校、690件の保健所と病院を建設する予定である。


「特に家屋に関しては、2006年の暮れまでの建設が目標です。その標準的な家屋は、36平方メ-トルの大きさです」とKuntoro氏は語った。


他の目標は、2006年の初め頃までに、住民の水田、エビ養殖池、魚養殖池を清掃し終えることである。


「今年の12月の暮れには作業の90%が終えていることが期待されています。なので、来年の明けにはそこで生産することができるでしょう」とKuntoro氏は述べた。


Kuntoro氏は、アチェ州とニアス島で、復興再建機構は、復興・再建の目的を持つ様々な人たちとの、協力を強化していくだろうと述べた。Kuntoro氏によると、アチェ・ニアス協同フォ-ラムはその関係向上の証である。


アチェ・ニアス協同フォ-ラムは、復興再建機構が主催する2年ごとのフォ-ラムであり、アチェ・ニアスの再建で重要な役割を担った団体の間で、コミュニケ-ションと関係を強める目的がある。10月4日に開催されたアチェ・ニアス協同フォ-ラムの会見は、最初の共同会見であった。


会見には、復興再建機構、アチェ・ニアス地方政府、国連、世界銀行、インドネシア赤十字社、法律支援機構、アジア開発銀行の代表らが出席した。


(2005年12月20日、3年次・吉野綾希子訳)

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