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- 050407 4年次・西川あす香訳
050407 4年次・西川あす香訳
2005年4月7日付メディア・インドネシア紙より
2004年12月26日にナングル・アチェ・ダルサラム州で起こった津波災害の犠牲となった子供たちの問題はとてもやっかいな問題である。なぜなら、健康や教育、トラウマの回復から養子縁組の信頼を裏切るようなさわぎまで、生活の様々な側面を覆っているからである。
(アルウィ社会福祉調整相は)ジャカルタで行われたフォーラムで、現在、アチェの再建の中でも、津波の犠牲となった子供たちの福祉を優先することを表明した。
アチェで何千人もの子供たちが未来を迎えると同時に人身売買組織の罠から逃げるための保護を必要としている。ディスカッションでは学校に代わる教育手段として、プサントレンの役割についてより進んだ議論がなされた。プサントレンはアチェの津波後の再建と復興の中で特別な役割を期待されている。アチェの子供教育の中でプサントレンは重要な要素になるのが望ましい。なぜならプサントレンは授業方法において、宗教的、人道的、精神的、哲学的な施設を供給するのに適した機関だからだ。プサントレンは様々な口実で搾取しようとする組織から子供たちを保護する場所でもある。その事は、先生と生徒の間に家族的で密接な関係を創り出すこともできるので、彼らの心の治療過程にとって独特の雰囲気を創る理想的な一つの教育システムが創られるのだ。その本質において、子供たちが再び元のようにきちんと成長し生活できるように、全ての組織は津波の犠牲者である子供たちを支援することが義務となっている。
(2005年7月31日、4年次・西川あす香訳)