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- 050331 3年次・黒嶋賛二訳
050331 3年次・黒嶋賛二訳
2005年3月31日付コンパス紙より
インドネシア外務省報道官のMarty M Natalegawaは水曜日(3/30)に説明した。インドネシア政府はこれまでのところ、北スマトラのニアス島やナングロ・アチェ・ダルサラム州のシメウルエ島の地震災害に関連して各国の援助のオファーを受け取る用意がある。
Martyは、世界各国からニアス島に地震犠牲者のための援助のオファーをインドネシア政府は受け取っていると認めている。援助の一部はすぐに入っているが、それらの合計はまだ知られていない。今現在、オーストラリアやフランスやシンガポールの社会自力団体(NGO)がすでにニアスで活動をはじめている。Martyは、ニアスでの地震被害者を助ける為に世界各国の約束が果たされると信じている。しかし、津波を克服する為のいくつかの援助の約束がまだ果たされていない事も認めている。
政府はかつて津波を克服する為の援助を申し出た国に対して約束を催促するのかと問われて、Martyは、最初から政府は約束した事と、その実現の間にはギャップがある可能性のあることに気がついていた、と語った。「二国間的な性質の援助の約束は果たされている事が多い」と述べた。
ニアスの災害地域への海外からのボランティアの出入りのメカニズムについて、政府はそのことをすぐに審議するだろう。Martyは、メカニズムは紛争地域であるアチェとは違ったものになるだろうと推測している。
(2005年7月31日、3年次・黒嶋賛二訳)