041231 4年次・内田真由美訳

2004年12月31日付ヴィラ・イルハム(マレ-シア)より

マレ-シアのクランタン州は、最近の地震で最高の犠牲者数を記録したインドネシアでの被害者を助けるために寄付金を渡すことを決めた。援助総額は10万リンギットで、EXCO メンバ-から、インドネシア赤色三日月連盟に翌日届けられる予定だ。


フサム・ムサ財政・経済計画局長が、クランタン州支援クラブのザイヌディン・ハマット氏とともに寄付金を渡すためにジャカルタに向かった。


フサム氏は言った。これはインドネシアの多くの津波犠牲者を助けるために寄付されたクランタン州の支援の第一歩である。「州政府の財源にはかなり限界があるが、人道的な判断の上で、援助は困難に直面している同胞を助けるために差し伸べられる。」と今日、クバン・クリアン議会での激励会の席で語られた。この会はゴンデミで行われ、盛大なもてなしのために、5頭の牛が振舞われた。


イスラム教徒のリ-ダ-のニック・アドドゥル・アジズは「イスラム教信者は、宗教、民族、肌の色は考えないで困難の降りかかった同胞を助ける。」と言った。これはイスラムの戦いを超えたもので、困難に直面している、世界の全ての民族を助けるためには制限を設けないということだ。


(2005年7月31日、4年次・内田真由美訳)

PAGE TOP