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コンパス紙インターネット版 2011年3月16日(水)
ジョグジャの日本人留学生が街頭で募金活動
2011年3月16日(水)、ジョグジャカルタに留学している十数名の日本人学生は、ガジャマダ大学の日本語学科の学生と一緒に、日本の地震津波の被災者のために、ジョグジャカルタ市内数か所で募金活動を行った。
留学生たちは、インドネシアの学生たちがインドネシアで災害が起きた時にすぐ募金活動を行うことを目にしていて、今回は自分たちが日本の人々を支援しようと立ち上がった。
日本の着物を着た学生たちは二つのグループに分かれて、日本地震被災者募金と書かれた段ボール箱を持ち、おじぎをしながら道行く人たちに協力を呼びかけた。多くの人たちが、日本の支援のためと募金に協力していた。
収集された寄付金は信頼できる機関を通して日本へ送られる予定で、学生の代表者は「この募金は、僕たちが信頼できる機関を通して送ります。でも後で寄付金が多額になれば直接、宮城へ持っていきます。」と語っている。
ガジャマダ大学によると、ジョグジャカルタで勉強している日本人留学生は25名だが、その中に、家族が日本で地震津波災害に遭った人はいないという。
インドネシア語専修 4年次 峰 成美