インドネシア看護師候補生の方と会いました

インドネシア語専修 4年次生 西尾 起代子







 研修施設に入ってすぐインドネシア看護師候補生の方と会いましたが、とてもにこやかに挨拶をしてくださいました。
私は、1対1での対話だと聞いてとても緊張していたのですが、とても積極的に話し掛けてくださいました。

趣味はなんですか?
ここまで何で来ましたか?
休みの日は何をしていますか?
など、たくさん質問もされ、会話が止まる事はありませんでした。

 しばらくして、私たちがインドネシア語を勉強していると伝えると、更に笑顔になり、「インドネシア語で喋ってみて喋ってみて!!」と言われたりもしました。
やはり、母国語が良いようで、わからない単語があるとインドネシア語も交えて会話をしました。
相手が日本語を間違えていたら私が直してあげ、私がインドネシア語を間違えていたら彼女たちが直してくれる、そういった楽しく学べる時間でもありました。とても気さくな方ばかりで、優しくて、本当に楽しかったです。

 8月に来日して、今日までのたった2ヶ月でだいたいの日常会話ができるようになったと聞いてとても驚きました。やはり、仕事をするために日本に来ているので、勉強への意欲があるんだなぁ、という印象をうけました。

 話している最中も解らない言葉は一生懸命ノートにメモをとり、覚えようとしていました。
昔から日本語に慣れている私たちは普段、日本語の難しさを感じることはないけれど、人に教えるとなるとまた違った難しさを実感しました。

 その後は、彼女たちとメールのやり取りをしています。
今はまだ平仮名ばかりですが、一生懸命うってくれたんだ、と思うとメールが来る度に嬉しい気持ちになります。また、漢字も使えるようになったら、もっと長文にしてメールのやりとりをしたいと思っています。
今後も、少しでも彼女たちの力になれるように、メールなど続けていきたいです。

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