卒業生からのメッセージ(同窓会の感想)

山本麻紀子

 1995年に卒業して以来4回目の開催にして、ようやく今回初めて念願の同窓会に出席できました。松岡先生や粕谷先生、先輩や一部の同期生とは実に13年ぶりの再会でした。私の同期生は12人が出席しました。

 もしかしたら会えるかな、と秘かに期待していた先輩や同期生にも会うことができました。何を話したらいいんだろうという事前の不安な気持ちは全くの杞憂で、これまでの空白の年月を感じないほど、ごく自然に、話に花が咲きました。

 ただ、わずか2時間という宴では、懐かしい同期生と近況を報告しあうだけであっという間に時が過ぎてしまい、せっかくの機会だと分かってはいても、この日初めて顔合わせした同窓生の方々と交流を図るのはなかなか難しいという点だけが残念に思いました。

 京都産業大学インドネシア語専修の卒業生は約800人いるそうです。縁あって、産大でインドネシア語を学ぶ機会を得た私たち。今回は140人ほどが出席されたそうですが、これほど多くの同窓生が一同に会し、想い出を語り合える機会があるというのは、本当に幸せなことだと実感しました。

 インドネシア語専修をこれまで支えて下さった先生方に感謝するとともに、素晴らしい饗宴を設けるために尽力して下さった同窓会事務局をはじめとする方々にもこの場を借りてお礼申し上げます。

 4年後。仕事や住む場所が変わったり、新しい家族ができたり、今とは違ういろいろな変化があることでしょう。ロンドン・オリンピックが開催される2012年に、今より少しでも成長して、みんなと再会できることを楽しみにしています。

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