卒業生からのメッセージ(同窓会の感想)

石松亜由美

 “4年に一度”と言えば、世間ではオリンピック開催ですが、私たち京都産業大学外国語学部インドネシア語専修の卒業生にとっては、一期生の大先輩から卒業したばかりの新同窓生が一堂に会する年でもあるのです。私自身は前回参加していないので、実に8年ぶりに先生方、先輩・後輩に会える場でした。春先に事務局から案内が来た直後から、同級生と連絡を取り合い、仲の良かった先輩、後輩にも声を掛け合い、久しぶりにみんなに会えるわくわく感一杯で当日を迎えました。京都に来ることはほとんどありませんが、来てもあまり大学時代を思い出すこともないのに、この日は不思議と大学時代のことが思い出されました。事務局から当日の司会を頼まれたので、会場に少し早めに行き打ち合わせをしていくうちに、段々と同窓生が集まりだし、先生方のお顔を拝見すると懐かしさで一杯になりました。今回の参加者は先生方を含め、約150名と聞きとても驚きでした。考えてみれば私が卒業して16年が経ち、毎年同窓生も増えていくわけですが、それでもこれだけの人がこの日のために、日本各地からまたインドネシアからも駆けつけて来ているわけです。

 すごいことだと思います。大学生活は4年ですが、皆それぞれに思い出深い時を過ごし、卒業後もそれぞれの想いを胸に4年に一度集まり、更なる親交を深める場として、同窓会の役割は大変重要だと思いました。会場で久しぶりに会う先生方、同級生、先輩・後輩は全然変わっておらず、話していくうちに気持ちは大学生に戻り、懐かしい話しで盛り上がり本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。閉会時間が来ても、皆なかなか会場を立ち去り難いようでした。私もこの日参加の声を掛け合った同級生、先輩・後輩と「この機会に折角だから・・・。」と、近いうちに京都ツアーを(もちろん、大学訪問、上賀茂神社参拝も含め)開催しようと約束して家路に着きました。4年に一度の短い時間でしたが、本当に楽しい同窓会でした。次回はより多くの同窓生と交流ができればと思っております。

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