後藤 亜里紗(ドイツ)

誕生日パーティー

誕生日パーティー

 わたしはドイツのLeipzigという都市へ半年間留学しました。

 ドイツへは入学前から行きたい、と思っていましたが、遊びに夢中で留学が決まるまでろくに勉強もせず、ドイツ語がちゃんと理解できていない状態で出発の日を迎えてしまいました。

 ほんとに、何もかも日本と違い、戸惑いました。

 気温もですが、TramやS-Bahn(交通)が遅れたりもまれではなく、仕事も時間がきたらぴったり終わるし、日曜はほとんどのお店が閉まるし、店員さんの不機嫌さ...
 ビザのために外人局へ何回行ったかわからないくらい行きました。
 銀行の口座を閉めるのも、帰国ぎりぎりまで頑張りました。
 外人局が開いている時間は短く、だけど出された課題を早く終わらして、その時間内に行かなければならないしで、授業が終わったらいろんなところに走ったり... ほんとに苦労しました。
 これくらい見逃してくれても!と言ったら、「これはあなたの問題、私の問題じゃない」... 日本に帰りたいと思った瞬間でした。笑

 留学生活は正直、辛いことが多かったです。こんなにも誰かに何かを伝えるのって難しいんだ、と話せない自分が悪いとわかっていながらも落ち込んだし、授業も、当たり前だけど全部ドイツ語で、最初はまったく理解できず、とにかく毎日みんなについていくのに必死でした。

 弱音は絶対はかないつもりでしたが、時々するskypeや電話で日本にいるママ、友達などにはたくさん元気をもらいました。ドイツ人はもちろん、いろんな国の友達、何でも話せる親友もでき、ドイツに一緒に行った友達、ドイツで出来た友達も支えてくれました。

 親元を離れて一人で生活するのも初めてで不安でしたが、寂しくなったらいろんな人の部屋に行ったり…。 わたしは掃除が嫌いですが、寮で同室だったMilaのおかげでわたしの部屋以外はいつも綺麗に保たれていました。C1で自分の勉強も大変なのにわたしの宿題を見てくれたり、時間をとってお茶やごはんに誘ってくれたり... Milaはわたしの大好きなお姉ちゃんです!
 みんなでMoritzbasteiで踊ったり、SHOPPING、朝までKneipeで飲みながら話したり、Partyへ行ったり、いろんなところへごはんを食べに行ったり... ごはんを作って家に呼んでくれたり、映画に招待してくれたり、泊まりに来てくれたり、呼んでくれたり...

 みんなには本当に感謝しています。
 楽しい時間をありがとう!

 Dresden, Mü nchen, Berlin, Passau,,.
 ドイツ国内いろんな場所にもいきました。南ドイツへ7時間ほどかけて行き、ずっと憧れていたNeuschwannstein城にも入れました。最後の休暇にはXueyinとチェコへ旅行に行きました。終始爆笑の楽しい旅行になりました。

 みんなのおかげでドイツ語が話せるようになったし、良い思い出も、みんながいてくれたから作ることができました。

 もっともっとドイツ語を頑張ろう、そしていつかドイツ語だけじゃなく、いろんな国の友達の母国語も話せるようになりたいと思いました。

 留学生活はわたしの宝物です。
 楽しかったことより辛いことの方が多かったかもしれませんが、それでもやっぱり留学に行って本当に良かったと思っています。

チェコ

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ベルリンドーム

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