2013年は京都・ケルン姉妹都市提携50周年となる記念の年です

右から鈴井先生、
Jürgen Roters ケルン市長、島先生

左から
Dr. Alexander Olbrich 大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事、
Jürgen Rotersケルン市長、
門川大作京都市長、大西均京都市議会議長

 今年は、京都市とドイツ・ケルン市が姉妹都市提携をしてから50周年を迎える節目の年です。

 これを記念して京都市では様々なイベントが企画されています。また、5月12日から20日の日程でJürgen Roters ケルン市長をはじめとして、ケルン市国際交流担当者やケルン大学の関係者などケルン市からの代表団が京都市を表敬訪問にやってきました。

 5月14日には開設50周年を迎えるドイツの公的文化機関 Goethe Institut Villa Kamogawa (旧 京都ドイツ文化センター)で記念式典が華やかに執り行われ、その中では京都・ケルン間のさらなる友好関係や交流を深める再確認書の調印もなされました。記念式典に先立って、地元伝統芸能である「吉田剣鉾と太鼓」が披露され、千年の古都が誇る日本文化の一端が紹介されると、ローマ時代からの、やはり長い歴史を有するケルン市から訪れた友人たちは大いに魅了されていました。 本学からは、島憲男 外国語学部ドイツ語学科教授と遠藤美由樹 国際交流センター事務長の2名が出席し、和やかな雰囲気の中で多くの日独関係者とともに京都市とケルン市の交流をともに喜びました。

 5月15日は学術交流や学生交流をメインとした国際交流をテーマに昼食をとりながら活発に意見交換をする機会があり、鈴井清巳 国際交流センター長・外国語学部国際関係学科教授と島憲男 外国語学部ドイツ語学科教授が出席しました。

 本学は2005年にケルン大学への留学生を送り出して以来、研究者や学生の交流、あるいは学術交流とケルン大学と共同で様々なプログラムを行ってきました。今後はこの関係をさらに発展させていくだけでなく、京都にある大学として両市の交流を補完・補強できるよう積極的に国際交流に関わっていければ、と願っています。

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