「ベルリンの壁建設」写真展開催

 京都産業大学外国語学部ドイツ語学科は、2010・2011年の「日独交流150周年」の最後を飾る催しとして、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館の協力のもとに「ベルリンの壁建設」に関する写真展を開催いたします。

 1989年、世界史に残る重要な出来事がドイツでありました。 28年間、国を二つに分断していたベルリンの壁が崩れ、人々が再び一つになったのです。

 京都産業大学は2年前に大阪・神戸ドイツ連 邦共和国総領事館とともに「ベルリンの壁崩壊写真展」を開催しました。今年はあの悲惨な建造物が建設されてから50年目にあたります。これを機に「旧東独社会主義統一党による独裁体制を検証するための連邦基金」が「ベルリンの壁建設50周年」の写真展を制作しました。
 20枚の大型パネルがドイツ国内の国境やベルリンの壁の歴史を物語ります。 本展では二つの新聞社に保存されていた記録から数々の印象的な写真や文書が展示されています。中には何十年ぶりの公開という大変貴重な資料もあります。

開催場所 京都産業大学 5号館1F
開催期間 2011年12月1日(木)-14日(水)
 
ドイツ連邦共和国副総領事 シュテファン・ビーダーマン氏

12月6日(火) 午後5時より展示会場にて
ドイツ連邦共和国副総領事シュテファン・ビーダーマン氏による記念スピーチが5号館1Fでおこなわれます。