日独交流150周年記念シンポジウム

日独交流150周年記念シンポジウム

 2011年9月8日-10日にケルン大学(Universität zu Köln)にて日独交流150周年を記念するシンポジウムが開催されました。本学は、ケルン大学が協定を結んでいる日本の14大学の1つとしてシンポジウムへの招待を受け、副学長の山岸博教授(総合生命科学部)と島憲男教授(外国語学部ドイツ語学科)が参加しました。

 シンポジウム初日のオープニング・セレモニーの席上で山岸副学長とケルン大学学長アクセル・フライムート教授(Prof. Dr. Axel Freimuth)は、本学とケルン大学との今までの交流協定を更新・深化させた、新たな交流協定に調印しました。シンポジウム2日目にはケルン大学日本学科主催の公開ワークショップ(Translation in Linguistic and Cultural Perspective)が開催され、島教授はそこでパネリストを務めました。

 3日間のシンポジウム期間中にはケルン大学からの交換留学生として本学で学んだエルケ・ヴェルシュ(Elke Welsch)さんもスタッフとして大変活躍してくれました。また、9日に開催されたワークショップには、本学からケルン大学に留学中の学生のみならず、グライフスヴァルト大学やライプチヒ大学などドイツ各地に留学中の学生たちもケルン大学に集まりました。さらにケルン体育大学(Sporthochschule Köln)に進学したドイツ語学科卒業生にも会う機会に恵まれ、懐かしい顔がケルンに勢揃いしました。久しぶりの再会を祝い、未来を熱く語った、楽しくも有意義な一時でした。

 シンポジウムは相互の大学の研究交流や今後の更なる学術交流、学生交流の可能性について語る良い機会となり、大成功のうちに幕を閉じました。

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