パネル展「平和革命から再統一へ」開催

 平成21年12月8日から12月18日まで に5号 館1階ロビーで 外国語学部ドイツ語学科では、ベルリンの壁崩壊から20年を記念して、「ドイツ再統一」をテーマとしたパネル展「平和革命から再統一へ」を開催しました。

1989年に、ドイツとヨーロッパは世界史的な意味を持つ出来事を体験しました。28年間の分断を経て1989年11月9日にベルリンの壁が崩 れ、8千万人のドイツ人がまたひとつになりました。

 「旧東独社会主義統一党による 独裁体制を検証するための連邦基金」によるパネル展「平和革命から再統一へ」は東ドイツの平和革命および民主化のプロセス を描いた20枚のパネルで構成されていました。この展覧会では(東西分断という)ドイツ近代史の重要な節目を物語る写真と情報を展示しました。

 平成21年12月8日、パネル展のオープニングセレモニーが行われました。セレモニーには、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館・副総領事のシュテ ファン・ビーダーマン氏を迎え、外国語学部ドイツ語学科の学生、教職員が参加しました。セレモニーでビーダーマン氏は、「東西分断は、今となっては想像が つかず説明しにくい事実だが、写真を見てその時代に人々が抱いていた思いを感じてほしい」と述べました。


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