留学体験レポート

吉田 凌 San Diego State Univ.(派遣留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2014年8月17日から
2015年6月3日まで
アメリカ San Diego State Univ. 派遣留学

 僕は、派遣留学でアメリカのサンディエゴにおよそ10ヵ月間留学しました。
 まず勉強面について。勉強面では、前期にEAPというアカデミックの英語プログラムを、後期にはSocial Entrepreneurshipというプログラムを履修しました。二つのプログラムを比べると、どちらかというと後期の方が充実していました。Social Entrepreneurは自分にとって今までに聞いたことがない分野で、授業概要を読んでもあまり理解できなかったのですが、なんとなく面白そうだったので思い切ってEAPからこのプログラムに移行しました。内容は、グローバルに活躍するSocial Entrepreneurship Company (Social Entrepreneurは主に世界・社会に貢献しよりよくしていこう、様々な社会問題を解決しようとする団体・個人)について学ぶ授業で、そういった人たちが何をしていて、どんなことに取り組んでいるのか、また世界のためには自分たちには何ができるかを考え、共有し、学びました。自分のアイデアに関するプレゼンテーションもあったりと、プロジェクトなども充実していました。クラスメイトも前期のEAPでは中国、中東系の人たちが大半で何か物足りなかったのですが、SEではいろいろな国(南米やヨーロッパ、アジアなど世界中)から集まっていて、授業外でもパーティや外食などを通した交流が盛んで楽しかったです。時間的にも前期は午後授業だったので、起きて学校へ行き、ジムに行って帰るという単調な生活だったのですが、後期には午前授業になり、午後からもいろいろ活動ができ、有意義に過ごせました。個人的に、これから行く人には午前授業をお勧めしたいです。
 プライベートでは、休暇を利用してロサンゼルス、グランドキャニオンなどに何度か一人旅に行きました。特にロサンゼルスは、自分が古着・ヴィンテージ好きだったのもあって、そういったお店やフリーマーケット(Rose Bowlなど)に数回足を運びました。どれも貴重な体験で忘れられないものになりました。あとは、サーフィンなど、今までにしたこのないものにも挑戦しました。前期にもサーフィンの授業をとったり、プライベートでも何度もビーチに行き、ボードとウェットスーツをレンタルして何度も練習したりしました。これらも本当に貴重な体験で今一番恋しいもでもあります。
 助言としては、あまり買いすぎないようにすること。帰るときに、思いのほか自分の買ったものの量に驚きます。スーツケースのスペースが足りなくなって高いお金を払ってスーツケースをもう一つ買う羽目になるか、捨てなければいけない羽目になります。あとは、もし何かわからないことがあれば、誰かに聞くこと、です。サンディエゴの人たちはみんなあったかくて優しい人たちです。分からなくても焦らず、誰かに聞いてみると絶対にどうにかなります!

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