留学体験レポート

佐藤 宏胤 メルボルン大学(認定留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2012年2月20日から
2012年7月24日まで
オーストラリア メルボルン大学 認定留学

 私は今回の留学を通じて数多くの国籍の人たちとたくさんのコミュニケーションをとることができ、それは私にとってかけがえのない経験となりました。私の通っていた学校には、アジア地域や南米地域また、中東やアフリカ、そしてヨーロッパ地方の人たちも集まっているというとてもナショナリティーな学校で、そのような国籍の人たちと英語という言語を使って互いに会話をするということは初めての試みであったため不安もありましたが、日本語を全く使うことがなくすべてが英語でのコミュニケーションだったのでスピーキング能力とリスニング能力が向上し英語力に自信が付いたということが今回の留学での成果だと思います。

 しかし、今回の留学で私が得た1番の成果は世界中に友人ができたということです。日本にずっと住んでいると海外の人と友人をつくることは難しく、もっとも英語を使う機会もそれ程多くありません。だが、私が留学したオーストラリアは移民の国でもあり世界中の人たちがその1つの国に住んでいた環境だったからこそ、私はその国で数えられない程の国々の人たちと友達ができました。また、それぞれの国の文化や宗教、慣習などをよく話し合いそれぞれの国の違いを見つけて討論するのがとても刺激的でおもしろかったです。

 私が留学を通して感じたことは自分の意見を持って主張することはとても重要なことだと感じました。多くの国々の人たちは少しでも疑問に思ったら自分が理解できるまで先生などに質問をするというスタイルができていて、海外では黙っているだけでは何の意見もない人と思われるので、小さな疑問でも意見を持って主張することが大事だと思う。そしてそのスタイルを保ち続けると自然とコミュニケーション能力というものが向上するのだと思います。

 私は外国語学部で英語を専攻していたのですが、周りの人たちよりも成績がとても悪く英語力に不安を感じて留学をすべきだと決意しました。しかし多くの人たちからは反対されて私の英語力では生活さえできないとさえ言われ続けたのですが、どうしても留学に挑戦したくて今しかできないと思い決断しました。確かに英語の成績に関してはよくなかったのですが、留学を終えた今、感じることはチャレンジすることが1番重要だと考えます。このような私でも1人で海外へ行き多くの海外の友人をつくること、英語力向上に成功したので、長期留学をするということはこれからの人生でないことかもしれないので、興味のある人は是非海外留学にチャレンジしてみて下さい。

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