留学体験レポート

山内 麻慈 トンプソンリバーズ大学(交換留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2010年8月25日から
2011年6月22日まで
カナダ トンプソンリバーズ大学 交換留学

 カナダでは多くのことを経験させていただきました。日本では経験できないものもありました。カナダに到着してから、銀行の口座を開設したり携帯電話を購入しなければなりませんでした。これらはお金がかかわってくるものなので、しっかりと理解しなければならなかったので、自分にできるのか不安でした。しかし、こういったことを自分ですることで、じぶんが成長できると思い、ほかの人に頼ることはしませんでした。実際、やり取りのなかで、なかなかうまく説明できないこともありました。ですが、留学してから5,6か月たったくらいから、だいぶじぶんでも理解することができるようになっていきました。この経験のおかげで、自分もちゃんとこうしたやり取りができるんだと。自信につなげることができました。

 私は、留学中、ホームステイをしていました。ホームステイ先ではホストマザーがいろいろな食事会に連れていってくれました。初めてそこにいったときは、緊張していたせいもあって自分から話しかけることができず、とてもくやしい思いをしました。人と話すというのはこんなにも難しいことなのだと、改めて感じさせられました。この悔しさを克服するには、とにかく自分から、積極的に、どんな小さなことでも話しかけるしかないと思い、次の食事会では、とにかく話しかけていきました。すると、最初のときと比べて、人の輪のなかに入る機会がふえ、食事会を楽しむことができました。そして、日本に帰国する前の最後の食事会で、ホストマザーの友人の方が「あなたの英語力はかなり伸びたよ。あなたのことをほこりに思う。」とおっしゃってくれました。言葉を聞いてがんばってきてよかったなって素直に感じました。なので、これから、留学するみなさんは、恥ずかしがらずに、いろんな人と話してみてください。さいごになりましたが、私の留学のために、多くのことで私をサポートしてくださったみなさんに感謝します。

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