留学体験レポート

嶋田 祐大 マセイ大学(認定留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2011年3月13日から
2011年7月11日まで
ニュージーランド マセイ大学 認定留学

 留学では、多くのことを経験し感じました。大きなこととしては、いろんな国の人と接し話すことで日本にいるだけでは知ることができなかった考え方や思想、また改めて日本という国を見直すこともできました。

 留学先のMassey大学には、韓国や中国、中東の国々の生徒が大半を占めていて国によってさまざまな性格や考え方がありました。授業に真面目に参加する日本人と韓国人。テストの最中に答えを教えあう中国人。授業にはほとんど遅刻してくるサウジアラビア人などほんとにいろいろでした。またその人たちと会話していく中で、その人たちが日本のことをどう思っているか、どういう評価をしているのかも知ることができました。この評価は、日本のテレビ番組などでは決して知ることのできないものもあり、とても興味深かったのと同時にリアルな意見も聞いたので日本を見直すいい機会にもなりました。

 英語に関しては、得ることができる英語力には限界があると思います。しかし、授業だけではその限界には到達できないと思います。授業で得た知識を、授業外で使ってみたり逆に授業外で得た知識を授業で使ってみたりすることが大切で、自分に厳しくどれだけ英語に対して積極的に毎日を送れるかが大切やと思います。私は、授業や宿題のほかに自分でwritingやreadingを、毎日目標を決めて取り組んでいました。これも英語力の助けになっていたと思います。

 今後留学に行く人や興味を持っている人に伝えたいことは、留学はただ語学力を高めるためだけではないということ、語学力以外に得るものの方が大きいということです。努力次第ですが語学力もある程度つきます。ただ、それ以上に海外でことばもろくに通じない世界で、何週間か何か月かを過ごした日々は、留学に行ってみないとわからないくらい大きいものです。実際に、留学の4か月で得た経験値のおかげで日本に帰ってきてから変わってこともいくつかあります。それと、留学自体ですが語学学校や、英語を学ぶコースを選ぶと当然ですが英語話者はクラスにいません。現地の友達を作るためには、自分自身の積極性が必要です。現地の友達がいれば学校では教えてもらうことのできない英語や表現など、自然な英語を学ぶことができるので、現地の友達はとても大切だと思います。せっかくの留学という良い機会を与えてもらっているので、恥ずかしがらずに積極的に何事にも挑戦する姿勢が成長につながると思います。

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