留学体験レポート
清水 弘紀 オックスフォードブルックス(派遣留学)
留学期間 | 国名 | 留学先大学名 | 留学の種別 |
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2010年4月から 2010年12月まで |
イギリス | オックスフォードブルックス | 派遣留学 |
僕がこの1年間の留学を通して感じたことは、1年間で語学を習得しようとしていた自分は間違っていたということです。確かに語学力は、今まで日本でなにをしてきたんやろう、と思うぐらい伸びるけど、大事なのは次の目標や、次のステップの足がかりをつかむことだと思います。僕は、最初の6ヶ月間はいっさい日本語を使わずに生活して、英語力は格段に伸びました。ただ、後の3ヶ月でちょっと視点を変えて、英語をのばすために人と話すのではなく、同じ土俵にたって、いろんな人の考え方を吸収するために、たくさんの人と話す様にしました。もちろん日本人の人たちともたくさん話をしました。僕は、京産からオックスフォードブルックス大学に留学することをお勧めします。それは、近くにオックスフォード大学があるからです。僕は、何人かのオックスフォード生とも話しましたが、驚くぐらいすごい人たちだったので、ぜひオックスフォード大学に足を伸ばしてほしいと思います。
あと、よく先生はしっかりとした目標を決めてから留学しなさい、とよく言われますが、僕は、そうは思いません。正直現地に行ってみないとわからないことのほうが多いので、変に目標を立ててTOEFLの勉強を必死でするより、もっと留学中にしかできないようなことをするべきだと僕は思います。留学でTOEFLの点数をあげようという考えは甘いです。たとえ現地に居るとはいえ、逃げ道はいくらでもあります。楽しようと思えば楽できます。でもなるべくしんどいことをしましょう。それがすべてのスキルアップにつながると思います。