私は、サンディエゴ州立大学に４ヶ月間認定留学をしていました。大学の付属の語学学校に通い、そこでライティング、リスニング、グラマー、リーディングそしてオーラルコミュニケーションの授業を受けていました。語学学校ということで、生徒は韓国人や台湾人、日本人、サウジアラビア人、イタリア人やブラジル人など、いろいろな国の人がいました。そんな中で授業を受けることはすべてが新鮮で、モチベーションがあがりました。

　留学当初は、英語の話し方が分からず、一方的に相手が話すという状況が続き、自分の不甲斐なさと表現できないもどかしさを感じていました。次第に英語にもなれ自分の意見を言えるようになり、他の国の友達とお互いの文化について話し合い、文化の違いにふれ、驚いたり共感したり、全てが新鮮で刺激的な日々でした。

　この留学を通じて、私が一番感じたことは、自分から積極的にいろいろ挑戦することで、新しい文化や価値観に触れ視野が大きくなったことです。初めは本当に井の中の蛙状態で、ありとあらゆることが衝撃的でした。たった４カ月の留学生活でしたがいろんなものを見て聞いて体験して、世界の広さを知ったと同時に世界がぐっと近く感じるようなりました。

　やはり４カ月という日々は本当に短かったです。生活や環境にも慣れて、交友関係も広がり、これからがもっと成長できるときってところで終わりがきました。英語スキルは多少伸びたもののまだまだ課題は多いです。しかし得たものは、本当に多いです。留学によって自分自身を見直すことも出来たし、日頃出会うことのないいろいろな国の人と友達になり、さらに英語に対する意欲がわき、新しい目標が出来たのも確かです。この留学がゴールではなく再スタートとして次に活かしたいです。