「第5回 中国語学科暗唱大会」が開催されました

 去る11月24日(水)の午後、12502教室にて外国語学部中国語学科主催の中国語暗唱大会が開かれ、1年次生の有志がクラスメートたちの熱き声援の中、中国語による暗唱を披露しました。また、今回は初めて共通中国語の「エキスパート」クラスからも6名が出場しました。

 厳正な審査の結果、上位入賞を果したのは次の方々です。

中国語学科生

優勝 1名 西 拓也
第2位 1名 原田 安奈
第3位(同点2名) 村井 謙介、高田 実伽
健闘賞(同点2名) 黒澤 翔太、木村 有理沙
 

「エキスパート」クラス生

1等賞「最優秀エキスパート賞」1名 藤原 つぐみ
2等賞「エキスパート賞」1名 石井 佑弥
3等賞「審査委員長奨励賞」1名 星田 裕史
 

審査員

審査員長 坂井 東洋男
〔外国語学部中国語学科 教授〕
審査員 呉 贇(ウ イン、Wu Yun)
〔マネジメント研究科〕
曹 佳潔(ソウ カケツ、Cao Jiajie)
〔マネジメント研究科〕

1年生の皆さん(一部)

暗唱の一場面

上位入賞の皆さん


表彰式では、審査員が次のような講評を述べられました

「総評」(審査員長・坂井東洋男)

 まず、皆さんが中国語の暗唱に自ら進んで果敢に挑戦したことに賛辞を呈します。今回の大会には中国語学科生だけでなく、共通中国語の「エキスパート」クラス生も初めて参加し、彼らの暗唱の出来が良かったのが印象に残りました。

 本学にはかつて中国語研究会という、学生による自主的な中国語学習組織があり、中国語劇を公演するなどさまざまな活動をしていました。語劇について言えば、中国語を学び始めてまだ日の浅い1年生が中心になって演じていました。皆さんの先輩たちのこうした活動と意欲、京産大中国語の長い歴史に思いを馳せ、励みとして、これからも中国語学習に精進して欲しい。

 今回は暗唱の出来が良くなかった人も、今後の努力次第でいくらでも上達できます。4年生になった時には1位になっているように頑張ってください。

*要約:前田

「講評」(審査員・呉贇)

 今回の暗唱大会は激戦でした。大多数の人が上手に暗唱できただけでなく、発音の明瞭さ、間の取り方においてもかなり良い出来栄えでした。基本的な技術がしっかりしていたと言えます。
 けれども、さらなる切磋琢磨、絶え間ない努力が依然求められます。細かい点では、例えば、〔a〕を発音するとき、口は大きめに開けて、暗唱の際は少し緩めるともっと良くなるはずです。

 今回の暗唱大会はゴールではなくて、今後どのように努力していけばよいかという方向性を探るきっかけです。皆さんが倦まず撓まず修練を積んで、今後さらなる好成績を上げられるよう願っています。

*要約:前田

「講評」(審査員・曹佳潔)

 今回も中国語暗唱大会に参加する機会を得て、とても嬉しく思っています。皆さんの積極的な参加や中国語に対する強い関心が私を非常に感動させました。

 1年生ではあるものの、発音や文のつながり、イントネーションなどの面で今回の大会では高いレベルを見せてくれました。これはこれまで皆さんが絶えず切磋琢磨してきた努力の賜物にほかなりません。

 皆さんがこれを新たな出発点として、今後も中国語の学習においてさらなるレベルアップを図られることを願っています。

*要約:前田

大会後に催された茶話会では活発な意見交換が行われました


  • 茶話会で審査員、学科の先生方と

  • 大会運営を支えてくれた上級生スタッフ
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