オープンキャンパス模擬授業報告.3(2013.09.15)

 9月15日(日)に本学でオープンキャンパスが開催されました。経済学部では、現役学部生による学部紹介。
そして教員による模擬授業を実施しました。

学部紹介

学部紹介では藤野ゼミ所属の学生が登場。
高校時代はもともと理系志望だった山本君と、文系志望の田村君。高校時代は両極端だった二人も京都産業大学の経済学部では問題なく、充実した学生生活を送っています。その秘密を先生との対談形式で解き明かしました。
理系志望だった山本君は、数学の強さや論理的な考え方で、「経済数学」や「統計学総論」といった授業を中心に経済学を学んでいます。
一方、もともと文系志望の田村君は、「日本経済論」や「労働経済論」といった授業を履修。それぞれが興味のある分野を体系的に勉強できるのが「経済学部」の特徴です。
そして、大学で一から経済学を学ぶ人たちのために、京都産業大学は導入教育に力を入れており、経済学の基礎を1・2時間目で勉強します。特に2時間目は少人数で1時間目の復習を実施。この「入門セミナー」についても、詳しくしゃべってもらいました。
みなさんも、一緒に京都産業大学で経済学を学びましょう!  

模擬授業

模擬授業では、「地球温暖化を経済学で考える」というテーマで武田教授が登場しました。多彩なデータを使って、温暖化の実態に踏み込む武田教授の語り口に受験生は興味津々。

省エネといえば「冷房を控える」といった風潮もデータで分析すると、効果は少なく、お風呂を控えるほうが省エネにつながる。
中国は二酸化炭素の排出に関して世界中で非難されているが、人口一人当たりの排出量は意外と少ない。
といった様々なデータを分析して、導かれた結果は驚きの結果に。
一見、環境問題は経済学では無縁と思われがちですが、実は環境経済学という分野もあります。改めて、経済学の扱う分野の広さが実感した授業となりました。

今年のオープンキャンパスはこれで終了です。
過去のオープンキャンパスの様子はこちらからご確認ください。

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