上方講談師 旭堂南陽氏による講談授業が実施されました(「日本経済史A」)!

 6月17日(月)「日本経済史A」の授業時間の一部を利用して上方講談師 旭堂南陽氏による講談授業が行われました。経済学部では、平成18年度から、経済学部専門教育科目を学生にとって親しみやすく、分かりやすいものとする取り組みの一環として、授業に上方講談を取り入れ、講談師に講談を演じていただいています。

 もともと勉強嫌いな殿様に歴史をおもしろおかしく教えるために始まったとも言われる講談。前の授業で、江戸時代の流通に尽力した河村瑞賢を勉強した学生が、南陽氏の語る瑞賢の一代記に聞き入ります。東回り航路・西回り航路の開設といった有名なエピソード以外も交えた南陽氏の語り口はさすがの一言。

 大教室の壇上からマイクなしに語られる大音声と、身振り手振りを交えながらの講談に学生たちも引き込まれていました。

 この講談授業は春学期4回にわたり実施予定。
 今回は「日本経済史A」の授業で実施。今後、他の授業でも実施されます。

春学期の講談授業の予定は以下のとおり。

7月1日(月) 「日本経済史A(担当:井奥)」
7月4日(木) 「日本経済史A(担当:山内)」
7月19日(金) 「経済政策A(担当:丸谷)」

※上記は予定であり、予告なく日程変更の可能性があります。

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