【大西ゼミ】大西ゼミ演習III発表大会報告

 大西ゼミでは、去る1月13日(日)に3年次生20名による研究発表大会を開催しました。「京都の産業(むすびわざ)」という共通テーマのもと、ゼミ生が取り組んできた研究課題についての発表と質疑応答が次々と行われ、午前10時から午後6時までの長丁場でしたが緊張感のある充実した発表大会となりました。発表会は四条大宮にある京町家をお借りし、オープン形式で行ったこともあり、一般の方々やフィールドワークでお世話になったゲストの方にも広く参加をいただきました。発表後は、論文評価と発表評価の両面から審査が行われ、総合得点の高かった学生や見えないところで努力をした学生に各賞が贈られました。1年間をかけて取り組んできた課題をみごと成し遂げたみんなの笑顔が印象的でした。

各賞受賞者

最優秀賞 塩島修二「京都の銘菓・八ッ橋に関する一考察」
優秀賞 川端晴斗「京の奥座敷・貴船地区における川床旅館業の活性化について」
加茂克基「伝統技術である組紐とその産業用途開発について」
努力賞 清水香奈絵「京都における体験型観光産業の現状と展望について」
井上尚輝「伝統行事と観光産業について‐祇園祭の経済効果を中心に‐」
アンサング・ヒーロー賞 児島由佳「京都・西陣織の『ほんまもん』の発信」
坂本真穂「日本のハイテク産業と比較してみる京都ハイテク企業の特徴」
PAGE TOP