オープンキャンパスでAKB48!?



 8月18日(土)に本学でオープンキャンパスが開催されました。経済学部では受験生を対象に模擬授業を実施。「AKB48総選挙を経済学的な視点から考える」をテーマにした授業では、午前・午後を通じて200名を超える参加がありました。

 「人々の意思決定に関わる話なら、経済学で分析可能」ということで、午前の授業ではAKB48総選挙について経済学の分析アプローチを用いて解説しました。
 AKB48を経済学で分析するとの発想に受験生は興味深々。実際の衆議院や参議院の選挙との違いや、アメリカのTIME誌の「person of the year(その年の顔)」の投票など具体例をあげながらの説明を真剣な面持ちで聴いていました。
 「無料投票でAKB総選挙が実施されたら」といった仮定も登場し、その際の実施費用の見積もりには、多くの受験生からどよめきの声があがりました。
 CD購入により投票が可能となるAKB総選挙のシステムが、よりファンの人気を反映した結果になると総括され、経済学を学ぶ意義や経済学のおもしろさを実感した受験生が多かったようです。

 午後は、午前の講義形式から一転して、経済学実験を実施。AKB総選挙に絡めた形で「美人投票ゲーム」を実施!実際の受験生が参加し、3回おこなわれた投票は驚きの結果に。他人の選択に自分の選択が左右されることや、マスメディアの役割の大きさについて身をもって体験しました。この投票ゲームは実際の株式の購入などでも起こりうるとの説明を興味深く聴いていました。

 また、京都産業大学ではこのような経済学実験を大々的に行っており、普段から多くの学部学生が参加しています。

 次回オープンキャンパスは9月17日(祝)に実施されます。
 経済学部では「体型(肥満・痩せ)を経済学で考える」をテーマに実施します。
 多くの受験生の参加をお待ちしています!

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