【西村ゼミ】演習I・IIIにて経済学研究科(通信教育課程)院生による特別講義

 12月14日、西村ゼミでは、電力会社に勤務しながら大学院経済学研究科(通信教育課程)で研究をされている谷崎啓治さんにご講義をいただきました。

 震災後に各地の原子力発電施設が止まり、発電コストが上昇していることや、社債市場での資金調達が難しくなっていることを、金利やクレジット・デフォルト・スワップなどのデータを交えてわかりやすくご講義いただきました。

 受講生は、東京電力の震災に関わる事故が、他の電力会社の資金調達にも厳しい影響を与えていることを実感し、今後の技術革新に関する質問や、電力供給の見通し などに関する質問を行いました。

 企業活動に大きな変化があったときに、金融市場でどのようなことが起きるのかにについて、具体的に考える貴重な機会となりました。

PAGE TOP