【藤野ゼミ】『児童労働のシンポジウム』にボランティアスタッフとして参加

【藤野ゼミ】『児童労働のシンポジウム』にボランティアスタッフとして参加

 藤野ゼミ2年次の「発展途上国の経済問題」研究グループ(7名)が、「インド・ガーナの児童労働」のシンポジウム(会場:大阪歴史博物館)に参加。参加した7名は、当日映像や展示物に関するサポート、タイムキーパーなど、シンポジウムのボランティアスタッフとして、開催の運営に協力した。

 シンポジウムでは、実際にガーナのカカオ農園で9歳から働いていたという15歳の少年の話やインドやガーナのボランティア団体の責任者の話を聞くことができ、今後の研究活動への大きな刺激となった。

参加者の声

  • 「実際に15歳のガーナの少年やインド人からカカオ農園における児童労働(ガーナ)やサッカーボール生産における児童労働(インド)の話が聞けて大変興味深かった。」
  • 「ガーナの少年があまりにしっかりしているので、驚いた。」
  • 「児童労働をしていた少年が学校に行くことができるようになったとき、一番幸せに感じたことは、『衛生面』が改善されたということだそうだ。児童労働をしていたとき、人間的な生活ができていなかったということに驚いた。」
  • 「教育の大切さを痛感した。」
  • 「インドでは子ども達が子ども議会を作り、子どもたちの権利を子ども達自身で守ろうとしているところに驚きを感じた。」
  • 「関西の他大学の人達と一緒にボランティアスタッフとして協力できたことで充実感を持てた。」
  • 「児童労働はニーズがあってなされている。途上国で働く大人たちがまず自立的な生活をできるようサポートすることが重要ではないかと思わされた。」
  • 「フェアトレードのチョコレートは4つ入りで500円もする。以前なら買おうと思わなかったけれど、このシンポジウムに行ってから、今後は買うような気がする。」
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