菅原ゼミ3年生が中心となって、8月10日（火）京都府立体育館にて、「バレーボール大会」を企画。就職活動が本格化する秋学期に向けて、ゼミ内外での親睦を深めようという主旨に、多くの3年生が賛同した。

　当日は、雨天であったにもかかわらず、皆、早くから集合しチーム戦略を練ったりと、3年生初の試みに相当な熱の入れよう。
　白熱した試合の末、栄冠は福田ゼミ（1位）、福井ゼミ(2位)、山内ゼミ（3位）の手に。
　試合後には、参加した学生から、「思っていたより楽しかった」、「次はうちのゼミでなにかしたいなぁ」との声が聞かれるなど、盛り上がった大会を通じて、ゼミを超えた交流も深まった様子。

　大会を主催した菅原ゼミ生も、「ゼミのメンバーで協力し、スムーズに試合を運べて良かった」、「経済学部の今まで関わったことの無い人たちとコミュニケーションを取れる場を提供できたことが一番良かった」、「経済学部のイベントを企画するということで一から計画を立て作り上げていったので、とてもやり甲斐がありました」と大きな達成感を得た。

　一方で、「連絡の不行き届きで当日のドタキャンが多かったです。もっと各ゼミに協力してもらえれるよう声をかけるべきだったと思います」、「先にキャンセルについて話しておかないと、他の関わってくださった方にも迷惑をかけると感じました」と、多くの人に参加してもらうイベントを企画・運営することの難しさも痛感した様子。

　いずれも、普段のゼミ活動からは得ることのできない貴重な経験となる。今後も、企画にチャレンジする学生があらわれ、このようなイベントが恒例化することを願いたい。