【講談授業】
上方講談師 旭堂南陽氏による講談授業が実施されました!!

  7月20日(月)「日本経済史A」の授業時間の一部を利用して上方講談師 旭堂南陽氏による講談授業が行われました。経済学部では、平成18年度から、経済学部専門教育科目を学生にとって親しみやすく、分かりやすいものとする取り組みの一環として、授業に上方講談を取り入れ、講談師に古典講談を演じていただいています。

 この日の授業では、「三井財閥」の前身、三井高利が江戸時代に創業した越後屋三井呉服店(現三越)の話を取り上げられました。

 三井高利は、兄と経営方針でぶつかり、中々店を任せてもらえなかった為、51歳になってからようやく頭角を現しました。これまで販売対象としていなかった長屋の住民(庶民)への切り売りや、受注したその日に仕立てるなど、これまでの呉服の売り方を変え、瞬く間に大繁盛となりました。そして将軍家ご用達にまでなった三井の噂を聞きつけた周りの呉服屋は、三井の真似をし始めました。そして、呉服産業はどんどん発展していきました・・・というストーリー。引き込まれるような楽しい語り口で解説していただきました。

 学生は普段聞きなれない講談に興味津々で、熱心に聞き入っていました。

経済学部 福田ゼミ ゼミ合宿(松の浦セミナーハウス)に行ってきました!!
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