【西村ゼミ】まちなみ探訪、企業見学で新たな発見。〜彦根編〜

 西村ゼミは、2月25日に彦根に見学旅行にでかけた。

 「まちなみ景観再生事業」によって賑わう彦根城周辺の商店街を見学。不況下にあって、平日でも賑わう「たねや」(滋賀の企業:和洋菓子)の店舗を見て、「付加価値」について様々な発見をするなど、まちづくりのあり方について知識を深めた。

 その後、ブリヂストン彦根工場を訪問。乗用車のタイヤ製造工程を見学。広大な工場の設備は40年も経過しているそうだが、メンテナンスをしながら大切に使われていた。自動化された工場を想像していた私たちにとっては、高温・高圧でタイヤを仕上げる迫力満点の加硫工程は驚きだった。ゴムが“生きもの”であるせいか、タイヤの製造には、厳しい作業環境で働く多くの人手が必要なことを知った。また国際的な企業であるブリヂストンが、収益だけでなく、琵琶湖の水質保全等の社会貢献活動を重視していることを知った。また、技術が漏洩しないように、情報管理を徹底していること、安全体制には細心の注意を払っていることにも感心した。

 さらに、私たちの安全な見学のために、多くの作業員の方々が気を配って頂き、ゼミ生一同感激して帰路についた。


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