交換留学(イギリス ケント大学)から帰国、留学生活を語る

 経済学部経済学科 3年次 中尾 謙吾さんは、2008年4月から1年間、本学協定校であるイギリス ケント大学に交換留学生として留学。2009年1月中旬、日本に帰国し、1年間の充実した留学生活を語ってもらった。

写真左から5人目が中尾くん。
ハウスパーティにて。

写真前列左から4人目が中尾くん。
ハウスパーテイにて。


イギリス交換留学に至った動機は?

 大学の2年次に入居したinternational house(国際交流会館)での一年間が非常に大きかったように思える。日本を学びにくる海外からの留学生と過ごす一年間は日本の独自文化を見つめなおす良い機会で、それと同時に異文化間交流を進めていく中で海外への憧れを強く抱いたことが留学のきっかけとなった。

※international house(国際交流会館)は、留学生とともに日本人の入居も可能。日本人にも留学生と共同生活ができる良い機会となっている。

留学生活を一言でまとめると?

 多忙の一言に尽きる。というのは毎晩とはいきませんが、必ずといっていいほど週末にはハウスパーティーがあり、平日は慣れない英語のため授業の予習・復習は欠かせずといったためである。

 私が住んでいた所は、家を5人でシェアするという形をとっており、毎週水曜日は五人全員が自国料理をもちより、そして晩御飯を共に食べるというものであった。私は、料理が全く出来ないためハウスメイトのアメリカの子と一緒にアメリカのそれらしい何かを作り、それにお醤油をかけていただくといったものを毎週ハウスメイトの皆に振舞っていた。

留学期間中の思い出は?

 留学期間中はヨーロッパ旅行も多く経験。ヨーロッパ国内旅行となれば航空券を案外低価で購入でき、時には往復2,000円くらいから購入可能だった。(安い航空券のせいか飛行機では怖い思いもいっぱいしたが。)それでもやっぱり文化風土を学ぶ上での新鮮さというのは、日本でする国際交流とは一味も二味も違うものであった。

最後に、この留学を通して色々なことを経験し感じ得たことを教えてください。

 現地の友達は将来いつであってもかけがえのないものである。京都産業大学ではどの学部も留学の機会や国際交流は平等で、その気さえあれば日本であれ海外であれ、すぐに世界へと繋がることが可能です。

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