4月20日（日）、京都市内にある京町家「朴亭（京町家を改装した朴先生のお家）」にて【ちょっと町家で講談会　その十：花よりはなしの会】が開催されました。

　朴先生は3年ほど前から独学で落語の勉強を続けていて、友人で講談師でもある旭堂南陽さんらと一緒に、時々このような寄席をご自宅で開催されています。当日は、定員30名の会場も満員御礼となり、講談あり、落語あり、尺八演奏ありと盛りだくさんの内容でした。 朴先生は、【笑朴亭果奈（しょうぱくていはてな】として登場。「隣の桜」（落語の演目）を披露されました。春の大阪の大店を舞台に、繰り広げられるドタバタ劇に会場からも笑いが起こり、落ちもよく考えられた面白いもので拍手喝采、お客さんも大満足の様子でした。

　朴先生は、環境経済学の研究の傍ら、さらに落語の腕も磨き、今後も【朴亭】を開催して、多くの人に笑いを届けていくとのことです。次回の寄席の計画も着々と進行中、興味のある人はぜひ朴亭へご来場ください。