貝塚啓明先生が特別講義をされました

 本学の客員教授であり、東京大学経済学部名誉教授でもある貝塚啓明先生の特別講義が11月13日火曜日に開催されました。
 今回で2回目を数える特別講義のテーマは、「社会保障」でした。

 

 まず、ヨーロッパでの社会保障の先進的な取り組みについて裏話を含めて紹介されました。そのあと、戦後日本の社会保障の 歩みと現状についてやさしく解説されました。特に現在、話題となっている年金問題が生じたのは、約30年前の「1973年の改正」に遠因があると指摘されました。

 

 講演会場の1号館104教室には、多くの学生や他の教員などが集まり、熱心に耳を傾け、うなずく姿が見受けられました。 


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