基礎導入教育プログラム

京都産業大学経済学部では、新入生を対象とした有機的連携支援プログラムに基づいて、基礎導入教育についてのカリキュラム運営を進めて来ました。ここでは、その支援プログラムの目的と内容について紹介します。

支援プログラムの目的

このプログラムの目的は、学部全新入生を対象に、大学への導入を容易にし、経済理論(ミクロ・マクロ経済学)の基礎知識を早期に身に付け、二年次生以降の専門科目を段階的にスムーズに修得し、もって学部教育の総合効果向上を達成するように、支援することにあります。そのため、次の三つのプログラム要素を有機的に連携させることによって、目的の効果的な達成を図っています。


  • 「ミクロ経済学入門」・「マクロ経済学入門」:リピート講義化し、定員を120名程度に抑えて開講
  • 「入門セミナー」:セミナー形式での細かく丁寧なケアによって、一層の基礎学力向上を支援
  • 「e-Learning教材」:経済学部教職員および学生との間での情報共有

プログラムの内容と効果

  • 経済学部の全新入生を月曜から金曜日まで等分割して、必修科目である「ミクロ・マクロ経済学入門」を毎1時限目に配置、効率的な大クラス授業をおこなっています。
  • 2時限目にはこのクラスを按分して「入門セミナー」を開設し、学部全教員担当による小クラスで、入門教育のきめ細かな補完と大学への導入に必須の技法・情報を伝授しています。
  • 毎曜日にわたる同時進行授業の質・量と進捗を統一するため独自のe-Learningを作成して、全教室LAN接続による教育情報の伝達と共有により、クラス・教員間および職員・学生との有機的連携を図るなど、学部あげての組織的取組みをおこなっています。
  • このことから、効率よい時間割と友達のできやすい環境を構成しています。
  • このプログラムの導入の結果、出席率が向上し、また経済学基礎の理解度が増すことにより、学部教育全般の単位修得率も上昇するなど、導入教育支援の成果が現れています。