林原尚浩助教が情報処理学会 第17回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS2009)において最優秀論文賞を受賞

 コンピュータ理工学部の林原尚浩助教が、2009年10月7日〜9日まで北海道で行われた情報処理学会第17回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS2009)において最優秀論文賞を受賞されました。

受賞論文の抄録

 広帯域ネットワークの普及や情報家電の登場により各家庭でもホームネットワークを構築し、様々なサービスに依存しつつある。しかし、ホームネットワークでは企業で導入しているようなモニタリングシステムは、設置や監視設定などが複雑なため、一般家庭で導入することは困難である。

 本研究では,ホームネットワークなどの比較的小規模なシステム管理のためのモニタリングシステムの開発を目的として,その中核となる故障検出器 ACCMOS の実装とその性能評価を行った。
 ACCMOS は、アクルーアル故障検出方式(Accrual Failure Detector)に基づき、ネットワークの状況に適応したシステムの監視を行い、ユーザに対して直感的に分かりやすいインターフェイスを提供する。

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