松高 政ゼミ「東山区民ふれあいひろば」で食物アレルギー対応のどら焼きを販売

「東山区民ふれあいひろば」で食物アレルギー対応のどら焼きを販売

 経営学部松高ゼミが5月24日(日)に開催された“2015東山区民ふれあいひろば”に参加しました。この催しは、区民の東山区への愛着心の高揚と,区民相互のふれあいを深めることを目的として毎年開催されているものです。
 松高ゼミでは、京都市東山区と協働したプロジェクト『東山おもてなし隊』を結成し、誰もが安心して観光を楽しめる「ユニバーサルツーリズム」のまち・東山の実現を目指し、観光客等に対して親切できめ細かいサービスを提供するお店や施設等でつくるコミュニティを設立し、様々な形でのサポートに取り組んでいます。

 今回は、社会福祉法人「京きよみず工房Sola」と共同で開発した「食べる米粉の京野菜どら焼き」を販売しました。
 「食べる米粉の京野菜どら焼き」は、小麦粉を使わず米粉を使用しているので小麦アレルギーの方でも食べていただけます。もともと米粉を使ったおいしいどら焼きが自慢だった工房Solaに京野菜を使った京都らしいどら焼きができないかと提案し、何度も試作・試食を繰り返した結果、おいしいどら焼きが完成しました。

 私たちゼミ生も区役所の方々もどのくらい売れるか心配していましたが、販売開始2時間で150個全て完売しました。買ってくださった方からは、「これなら食物アレルギーでも安心して食べられる」「小麦粉で作ったどら焼きよりも美味しい」と大変好評でした。 このふれあいひろばに参加したことで松高ゼミの活動を少しでも皆さんに伝えられたこと、実際に手に取って食べていただけたこと、とてもうれしく思います。私たちは、これからもおもてなし隊として皆さんに観光を楽しんでもらえるまちづくりを提案すると共に、地域の行事に積極的に参加しおもてなし隊の活動を広めていきたいと思っています。現在、観光客向けの食物アレルギー冊子を作成中です。7月に完成予定なので、東山を訪れる多くの方々に読んでもらい、東山を楽しんでもらいたいと思っています。

(経営学部経営学科3年 松高ゼミ 國重早紀)

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