<公開コース> 北山殿の成り立ちと変遷

鹿苑寺(金閣寺)は、室町幕府三代将軍であった、足利義満が造営した北山殿が後に寺院(鹿苑寺)となったことはよく知られています。義満が山荘を営む前には、鎌倉時代に権勢をふるった西園寺公経の山荘がありました。西園寺家の北山殿の様子については、藤原定家の『明月記』や南北朝の歴史物語である『増鏡』に記されています。この山荘には、天皇や上皇が度々訪ねられるほど素晴らしいものでした。西園寺家の栄華も、南北朝から室町時代になると陰り始め、とうとう北山殿を義満に譲り渡しました。
義満は、権力と財力を惜しげもなく北山殿の造営に注ぎ、義満の理想とする山荘を完成させました。義満の北山殿は、西園寺の北山殿の遺構を余すところなく活用しました。さらに、現在の鹿苑寺境内の南側には、康子夫人や崇賢門院の御所も造営されました。
今回の講座では、このような北山殿の特徴や変遷、さらに最近明らかになった埋蔵文化財の調査成果を取り上げながら、北山殿を概観します。
コース・講座番号 A-2
開催日時 2016年9月10日(土) 14:00~15:30 (開場:13:30)
講  師 文化学部 教授 鈴木 久男
受講料 無 料
会場 京都産業大学 壬生校地 むすびわざ館
定員 120名 
申込 事前申込制
申込締切日 2016年9月1日(木)必着
講師 文化学部 教授 鈴木 久男
1951年6月生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。1976年より(財)京都市埋蔵文化財研究所を経て、2007年4月より京都産業大学 教授。専門は、考古学。世界文化遺産賀茂御祖神社糺の森保存会理事、(財)京都市埋蔵文化財研究所調査指導委員、日本庭園学会会長など委員を歴任。著作物、西山良平・鈴木久男編(2010)『古代の都市3 恒久の都平安京』吉川弘文館
■注意事項
  • 収集した個人情報は、本学開催行事の案内以外には使用いたしません。
  • 申込が一定数に満たない場合は、講座を開講しない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • 各講座の日程について、天候不良または諸般の事情により変更または中止となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • 修了証等の発行はいたしておりませんのでご了承ください。
  • 実施講座のすべてで、下記の通り傷害保険に加入しております。(保険料本学負担)
    【死亡・後遺傷害保険金額】300万円【入院保険金日額】3,000円【通院保険日額】2,000円
    ※事故の対象は実施会場内に限ります。
お問い合わせ先
京都産業大学 社会連携センター
Tel.075-705-2952/075-705-1778
Fax.075-705-1960
【受付時間】
8:45~16:45(月曜日~金曜日)
8:45~12:00(土曜日)
※2016年10月1日、連携推進室およびリエゾンオフィスは「社会連携センター」に組織変更となりました。
shakai-renkei@star.kyoto-su.ac.jp
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